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寒さに強い耐寒性のあるフィカス(ゴムの木)はコレ【5選】

つやつやのゴムの木 その他の観葉植物

つやつやの葉としなやかな枝や幹。種類の豊富さもあり、選ぶのも楽しい定番の観葉植物・ゴムの木。

ゴムの木と一言でいっても、その種類は約800種類にもなるといわれています。

観葉植物として定番となっている「ベンジャミン」や「ガジュマル」も、実はゴムの木(フィカス属)の仲間なんですね。

「ゴムの木の中でもとにかく寒さに強い、丈夫で枯れにくいゴムの木が知りたい!」

このような方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、ゴムの木の中でも特に寒さに強く、枯れにくい種類5つを厳選してご紹介します!

寒さに強くて初心者でも失敗しにくいゴムの木を集めてみたよ!お好みの品種を見つけてみてね。

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

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寒さに強い耐寒性のあるフィカス(ゴムの木)はコレ【5選】

ゴムの木は耐陰性のある「観葉植物」として知られています。が、実は、多くの観葉植物の中でも耐陰性はそこまで強くありません。

なぜなら、本来のゴムの木は熱帯地域に生息し、日光を浴びながら数十メートルにもなる植物なのですね。そんなゴムの木なので、当然、寒さも苦手です。

「できるだけ枯らしたくない」という方は、なるべく寒さに強い種類のゴムの木をあらかじめ選んでおくのがおすすめです。

寒さに強くて枯れにくいおすすめのゴムの木①フランスゴムの木

一般的なゴムの木に比べ、葉が小ぶりで可愛いフランスゴムの木「フィカス・ルビギノーサ」。

おしゃれで繊細な見た目のフランスゴムの木は、「育てるのが難しそう…」と感じる方も多いかもしれません。

しかし、その見た目とは裏腹に寒さ・耐陰性ともに強く、室内でも長く育てられる丈夫なゴムの木のひとつです。

耐寒温度は8度程度まで。おしゃれなカフェや雑貨店、美容室などでも見かけることの多いゴムの木ですよ。

寒さに強くて枯れにくいおすすめのゴムの木②フィカス・アルテシマ

ゴムの木(アルテシマ)

ライムグリーンと濃いグリーンのツートンカラーがおしゃれなフィカスアルテシマ。ゴムの木の中でも特に人気の高い品種です。

明るい色のしなやかな幹も涼し気で、インテリアグリーンとして大変人気があります。

そんなフィカスアルテシマも寒さに強いゴムの木のひとつです。耐寒温度は5度程度まで。ただ、美しい葉を保つなら最低でも10~15度程度を保つのが理想的でしょう。

できるだけ明るい場所に置くことで、アルテシマの魅力である鮮やかな葉色が楽しめますよ。

寒さに強くて枯れにくいおすすめのゴムの木③フィカス・ベンガレンシス

明るい色の幹に丸みのあるマットな質感の葉がおしゃれなゴムの木「フィカス・ベンガレンシス」。

インテリアショップやアパレル店などでも見かけることの多いゴムの木のひとつです。

おしゃれな見た目はゴムの木の中でもトップクラスの人気。その上、寒さにも強く室内であれば冬越し可能です。

さらに耐陰性も強いため、室内でも育てやすいゴムの木です。

寒さに強くて枯れにくいおすすめのゴムの木④フィカス・ベルベット

オレンジ色の産毛がかっこいい個性的なゴムの木「フィカス・ベルベット」。ゴムの木の中でもなかなか見かけることの少ないレアな品種です。

フィカスベルベットの魅力は、何といっても枝や葉に生えたベルベット上の産毛!

「ちょっと変わった個性的なゴムの木を育ててみたい」という方には、このフィカス・ベルベットがおすすめです。

もちろん、寒さにも強く耐寒温度は5度程度まで。とはいえ、美しい姿を保つためには最低でも10度は欲しいところです。

寒さに強くて枯れにくいおすすめのゴムの木⑤フィカス・ジャングリア(つる性ガジュマル)

南国のイメージが強いガジュマルですが、実は、比較的に寒さには強いです。

筆者の場合、近畿地方に在住ですが冬場は基本的にベランダに置きっぱなしにしています。

ただ、5度を下回ると徐々に葉の色つやが悪くはなりますが、断水気味に管理し耐寒性を高めて置けば、屋外でも冬越しできなくはないです。

寒さに強く丈夫なゴムの木のひとつがフィカス・ジャングリア。つる性で垂れ下がるので、ハンギングにもぴったりのおしゃれなゴムの木だよ。

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寒さに強い耐寒性のあるフィカス(ゴムの木)はコレ【5選】【まとめ】

元気なゴムの木

今回は、寒さに強く丈夫で枯れにくいゴムの木の仲間を5つご紹介しました。

今回ご紹介したゴムの木は寒さに強いだけでなく、見た目もおしゃれで魅力的ですね。

ゴムの木を冬越しさせるコツは「土が乾いてさらに3~4日してから土が湿る程度に水やり」することです。

斑入りゴムの木

ゴムの木は15度以下になると徐々に生長が止まり、根が水分を吸う力も弱まるのですね。そのため、暖かい時期と同じように水やりしていると「根腐れ」を起こしやすくなります。

また、寒い時期は乾燥気味に管理することで樹液濃度を高め、耐寒性を確保することができるのですね。

反対に、暖かい時期はとってもよく育つのがゴムの木です。お気に入りのひと株を見つけて気長に育ててみてください。

寒さに強い!丈夫で枯れにくいおすすめのゴムの木

  1. フランスゴムの木(フィカス・ルビギノーサ)
  2. フィカス・ベンガレンシス
  3. フィカス・アルテシマ
  4. フィカス・ベルベット
  5. フィカス・ジャングリア(つる性ガジュマル)

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この記事を書いた人

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

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