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ホームセンターで買ったリプサリス・ピロカルパ栽培ブログ

大きく育ったリプサリス・ピロカルパ リプサリス

ホームセンターで598円のリプサリス・ピロカルパを発見。

実際に購入して育ててみた様子を時系列でひたすら綴っていきます。

これからリプサリスを育てたい方や、すでにリプサリスを育てている方は、ぜひ参考に(なるか分かりませんが…)してみてね!

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

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ホムセンで買ったリプサリス・ピロカルパを育てる【経過ブログ】

リプサリスの鉢底

真冬のホームセンターで購入したリプサリス。寒さのせいかなんとなく色が悪い。管理方法や経過を綴っていきます。

ホムセンでリプサリス・ピロカルパを発見、購入【2024/1/13】

こちらがホームセンターで買ったリプサリス・ピロカルパです。↓↓

ホムセンで買ったリプサリス・ピロカルパ

実は1ヶ月くらい前から売られていました。ずっと気になっていましたが、なんとなく色が悪いように見えて購入を控えてきました。

ホムセンで買ったリプサリス・ピロカルパ

なんだか寒そうに耐えているように見えて今回、思い切って購入。

とりあえず、新しい環境に慣れてもらうため室内の窓際に飾りました。↓↓

窓際に吊るしたリプサリス・ピロカルパ

根の状態が気になるけどまずは休ませ環境に慣れさせます。

鉢底から根が出ているのを確認。寒いけど植え替え【2024/1/14】

購入の翌日、鉢内の状態を確認してみました。白いプラスチック鉢の中には黒いポットが入っています。

ポットの底を覗いて見ると…。

リプサリスの鉢底

根っこがはみ出てました。土も購入時から湿ったままです。(まだ1日しか経ってませんが。)

悩みましたが今日は天気も良く1月にしては暖かい気温だったので植え替えることに。

鉢から取り出したリプサリスの根鉢

植え替えといっても黒いポットから株を抜き、外側の白いプラスチック鉢に植え付け足りない土を足すだけにします。

リプサリスの植え替え

寒い時期の植え替えは本当は控えるべきなのですが、室内管理だと根が蒸れそうで心配だったので根鉢を崩さないで植え替えることにしました。

植え替え後のリプサリス・ピロカルパ

植え替え後はたっぷり水やりし、鉢底にキッチンペーパーを敷いて余分な水分を抜いておきました。

その後、南向きの窓際へ移動。レースカーテン越しの光が当たる場所で休ませます。

ちなみに我が家はサーキュレーターまわしっぱなし。根腐れ、害虫、カビ予防のためです。

購入から2か月経過。モリモリしてきました【2024/3/16】

リプサリス・ピロカルパ

購入から2か月経過しました。以前よりも葉が茂ってきましたね。

葉が1本のみぴょーんと伸びてきていますが、これは着生植物の特徴。

何かにしがみつきたくて(着生したくて)、その着生先を探しているようです。

リプサリスの鉢底

鉢底を覗くと白い根っこが出てきています。南向きの窓際に吊るしていたので、寒くても良く育っているようです。

蒸れないようにサーキュレーターもまわしていました。

購入から2か月経ったリプサリス・ピロカルパ

暖かくなったらもう少し大きめの鉢に植え替えてやろうかな。肥料も与えてもっとモリモリに育てて生きたいと思います。

土の表面に沢山の根っこが出てきた。そろそろ植え替えます【2024/4/24】

植え替え前のリプサリス

暖かくなってきて葉がどんどん茂ってきました。

土の表面に出てきたリプサリスの根っこ

よくみると、土の表面に白い根っこが沢山出てます。今のうちに植え替えた方が良さそうです。

リプサリスの植え替え中

園芸シートを広げて植え替え作業開始!

我が家は賃貸なのでベランダでの作業。なので土が散らばると掃除が大変…。

でも、園芸シートを使うようになってから掃除がすごく楽になりました。

想像以上に便利なので、もし持っていない方はぜひ使ってみてください(*^^*)↓↓

鉢から取り出したリプサリス

しっかり根が張っていますね。今回はマグァンプkを混ぜ込んでおきます。

植え替え後のリプサリス

植え替え完了!元気いっぱいです!室内の窓際に置いて管理を続けます。

わさわさに成長しました【2024/8/31】

わさわさに育ったリプサリス・ピロカルパ

夏越しは室内でおこないました。葉が茂ってわさわさです。触手のように伸びる姿が面白いですね。

わさわさのリプサリス

鹿沼土メインで植え付けましたが、風通しが制限される室内ではこれくらい通気性に優れる土の方が合ってるようです。

今回はここまで。次回もお楽しみに☆

 

リプサリスを実際に一般家庭内で育ててみて分かったこと

筆者が実際にリプサリス・ピロカルパを育ててみて分かったことは以下の通りです。

気温と日当たり、風通しを保てば冬でも意外と育つ

1月の真冬に近所のホームセンターで弱り気味のリプサリスを購入。

室内の明るい場所で育てていたところ、1ヶ月程度で葉の色が良くなりました。

繊細そうに見えますが、意外と丈夫です。

根詰まりすると土の表面に根っこが出てくる

土の表面に出てきたリプサリスの根っこ

しばらく育てていると、土の表面に白い根っこが出てきました。

これは行き場をなくした根っこたち。植え替えのサインです。

 

リプサリスの育て方ってこんな感じ

リプサリスを育てる際には、以下のポイントを押さえておくことが重要です。

日の当たる場所を選ぶ

リプサリスは元々熱帯雨林に生息していた植物であり、高温多湿を好むため、明るい室内または屋外の半日陰が最適な置き場所です。

窓辺が最良ですが、すべてを窓辺に置くことができない場合は、順番に置き場所を変えることが大切です。

適切な水やりをする

リプサリスは保水力のある土よりも水はけの良い土を好むため、適切な水やりが必要です。

保水力のある土で育てると根が傷みやすくなりますので、市販用の多肉植物用の土を使用することがおすすめです。

水やりの際には、土が乾いてからたっぷりと与えるようにしましょう。

適切な土を用意する

リプサリスの土は、赤玉土、鹿沼土などの水はけの良い土を使用することができますが、市販の多肉植物用の土でも育てることができます。

サボテン用の土を使用する場合は、水はけがよすぎる可能性があるため、腐葉土を1割ほど混ぜて保水性をアップさせると良いでしょう。

適切な温度を維持する

リプサリスは暑さには強いですが、寒い気温には弱い植物です。冬の時期は最低10℃以上の温度を管理する必要があります。

屋外で育てている場合は、寒くなる時期には室内に移動させるなどして適切な温度を保つようにしましょう。

定期的な剪定を行う

リプサリスは成長が早いため、定期的な剪定が必要です。

適度な長さに整えることで、株が健康に成長するだけでなく、美しい形を保つこともできます。

また、古くなった枝や傷んだ部分を切り落とし風通しを良くすることで、病気や害虫の発生を防ぐこともできます。

多肉植物で耐陰性があるってかなり珍しいよね。室内でも育てられるのが嬉しい!さり気なく吊るすだけで室内をグッとお洒落な雰囲気にしてくれるリプサリスは人気急上昇中だよ!

 

 

まとめ

ということで、今回はリプサリス・ピロカルパを育てた様子を紹介してみました。

ブログは随時更新予定です。良かったらまた覗きにいらしてくださいね(^^)/

リプサリス
この記事を書いた人

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

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