観葉植物の中には毒を持つものもあるって聞いたけど、リプサリスは大丈夫なのかな?
ハンギンググリーンとしてリプサリスを飾っているけど、猫や犬などのペットが万が一、食べてしまっても大丈夫…?
ハンギンググリーンとして人気のリプサリス。
多肉植物としては珍しく耐陰性があるため、室内でも長く楽しめるのが魅力です。
とはいえ、小さな子供やペットのいるお住まいでは「万が一口にしてしまったら…」と心配になりますね。
そこで今回は、リプサリスの毒性についてまとめてみました。
リプサリスの毒性は?食べてしまっても大丈夫?
毒性はないものの、積極的に摂取するのは避ける
リプサリスは毒性は無いとされていますが、食用ではないので積極的に摂取するのは避けた方が無難です。
サボテンには食用種も存在しますが、リプサリスは観賞用に分類されます。
リプサリスは実を付けることも多いけど、もちろん食用ではないから食べるのは控えよう。
リプサリスは万が一、口に入ってしまっても健康被害の可能性が少ない
▲リプサリスの実。潰すと中から種子が出てくる。食用ではないので摂取は控える
リプサリスは万が一、口に入ってしまっても健康被害の可能性が少ない植物です。
とはいえ、食用ではないので積極的に摂取するのは控えるべきでしょう。
小さな子供やペットがいる場合、届かない場所に飾るのがおすすめ。リプサリスは枝垂れる姿が魅力的な植物だから、ハンギングにして吊るすと涼し気な雰囲気になるよ。
ペットや小さな子供がいても安全にリプサリスを楽しむ方法
安全にリプサリスを楽しむ方法①手の届かない場所に飾る
机や床などに置かれたリプサリスは、子供やペットが誤って触ったり食べたりする可能性があります。
手の届かない場所に吊るして飾ることで、誤食や落下などのリスクが軽減されます。
ハンギングなら空間を利用してグリーンが取り入れられるよ。吊るすことで風通し良く管理できるから、蒸れを嫌うリプサリスにとっても良いこと尽くし。
安全にリプサリスを楽しむ方法②軽い素材、軽い鉢を使う
リプサリスを吊るして飾る場合、陶器鉢や素焼き鉢など重い鉢だと、万が一床に鉢が落下すれば破損の恐れがあります。
リプサリスを高い位置から吊るして飾る場合、使用する鉢は破損の心配の少ないプラスチック鉢がおすすめです。
安全にリプサリスを楽しむ方法③フェイクグリーンを取り入れる
リプサリスを絶対に枯らしたくない方、万が一に落下してしまっても軽量&散らからず安心。
そんなリプサリスが欲しいなら「人工観葉(フェイクグリーン)」もおすすめです。
最近の人工観葉は驚くほどリアル。
虫が苦手だったり、不在がちで管理が難しい…という方は人工観葉もおすすめですよ。
リプサリスポット マクラメハンギング 観葉植物 フェイクグリーン ¥7,700(税込)
ちなみに我が家では、日当たりがイマイチな北向きの寝室や窓の無いトイレ・玄関に人工観葉を取り入れてるよ。ただ、作りが雑だと安っぽい印象を与えてしまうから注意。リアルなものが欲しいならフェイクグリーン専門店で探してみるのがおすすめ!
まとめ
- リプサリスは毒性がないとされているものの食用ではないため、積極的に摂取するのは避ける
- 万が一、口に入ってしまった場合でも健康被害の可能性は少ない。ただ、食用ではないので葉や実を食べるのは避ける
- 子供やペットがいる場合は誤食や事故を防ぐため、「手の届かない場所に吊るす」「軽い鉢を使用する(万が一の落下に備えて)」「フェイクグリーンにしてみる」などの対策が必要