ふわっと広がる小ぶりな葉が可愛いワイヤープランツ。
そのままでも十分に楽しめるおしゃれな観葉植物ですが、少し工夫すればさらにセンス良く楽しめますよ。
今回は、人気の観葉植物・ワイヤープランツのおしゃれな飾り方をご紹介します。
ワイヤープランツのおしゃれな飾り方!便利アイテムを活用して空間を有効活用しよう
ワイヤープランツの魅力は何といっても垂れ下がるボリューミーな葉。空間を利用して、葉が垂れ下がるように飾るのがおすすめですよ。
ワイヤープランツのおしゃれな飾り方①上から吊るす
なんといってもワイヤープランツの魅力は、鉢から溢れるように垂れ下がるボリューミーな葉です。
そんなワイヤープランツは空間を利用して上から吊るすように飾るのがおすすめ。
自然素材のハンギングバスケット。どんなインテリアともすんなり馴染む。
風で揺れる儚げな葉が、おうち時間をより心地よいものにしてくれますよ。
天井やカーテンレールに吊るす場合、鉢の重さを軽くしておこう。自然素材のハンギングバスケットなら軽量で、万が一落下しても破損の心配が無い。鉢は薄手のプラスチック製スリット鉢にすると、軽さと通気性がキープできる。
空間を利用して3つの観葉植物が飾れる3段タイプも
限られたスペースを有効活用できる3段タイプのハンギングプランターもあります。
壁に設置すればまるで植物がブランコに乗っているかのよう。
殺風景な空間も、自然素材のハンギングプランターを取り入れることでお部屋全体を明るく、心地よい雰囲気に変えてくれます。
ポットを設置する穴は直径約8cm。直径9cmの3号鉢ならぴったりはまる。
重さは約1.4kg。各段の板はすべて天然木です。自然の風合いでどんなインテリアともすんなりと馴染みます。
ヴィンテージの風合いがグリーンを引き立ててくれるよ。
あわせて読みたい 「ワイヤープランツを室内で育てる方法!失敗を防ぐコツは、水やりと置き場所」
ワイヤープランツのおしゃれな飾り方②フラワースタンドを使う
やや高さのあるフラワースタンドを使うのもおすすめです。
高さを出すことで、ワイヤープランツの垂れ下がる葉がより魅力的にディスプレイできます。
省スペースでおしゃれに飾れる2段タイプも
あまり広く置き場所を確保できないという場合、こちらのアイアンフラワースタンドもおすすめ。
高さ84cm・幅23cm・奥行22cmと、ちょっとしたスペースに置けるコンパクトなサイズ感。お部屋のコーナーにも置きやすいデザインです。
上段にワイヤープランツを置いて、下段にはジョウロやスプレー容器など、お手入れに必要な道具を収納するのも便利ですよ。
ゴールドのフレームがシンプルでありながら華やかな雰囲気にしてくれます。
カラーは6種類から。お部屋の雰囲気に合わせてお好みの色をチョイスしてください。
シンプルでスタイリッシュなデザインが、植物を自然と引き立ててくれますよ。
上段の鉢カバーは、一般的な5号鉢(直径15cm)がすっぽり入れられる。鉢が見えにくいから、すっきりと洗練された雰囲気に見せてくれるのも◎。
あわせて読みたい 「観葉植物をおしゃれに飾る!失敗しないフラワースタンドの選び方」
ワイヤープランツのおしゃれな飾り方③手すりや壁に掛ける
ワイヤープランツを屋外で育てている場合、プランタハンガーを使うことで浮かせて飾ることができます。
こんな感じ。風で揺れる葉が可愛いですね。
鉢を浮かせることでベランダスペースを有効活用できます。また、通気性が保たれるので鉢内が蒸れにくく、根腐れ、害虫予防も期待できますよ。
壁面に立体感。空間を利用してすっきり飾れるウォールプランターも
ワイヤープランツを室内で楽しみたいという方におすすめなのが、こちらのウォールプランター。
壁面を利用して飾れる壁掛け用のプランターです。
高品質のセラミックとワイヤーで作られているため、軽量なのが特徴。設置も移動も簡単にできます。
シンプルだけど目を惹く幾何学的なデザイン。植物はもちろん、ちょっとした小物類を収納するのにも便利です。
幅22cm・奥行10.2cm・高さ39cm、重さは約600g。壁掛け用の金具付きで、簡単に取り付けられます。
サイズの異なる複数のプランターを組み合わせると、さらに壁面に立体感が出てお洒落な雰囲気になるよ。
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ワイヤープランツを長く楽しむ!押さえておくべきポイント3つは?
ワイヤープランツを枯らさずに長く育てるためには、以下3つのポイントを押さえておく必要があります。
ワイヤープランツの育て方 ポイント①空気の乾燥に注意する
暑さ、寒さともに強く初心者でも育てやすいワイヤープランツですが、その葉は薄くて小さいのが特徴。
ワイヤープランツを室内で育てている場合、注意したいのが「空気の乾燥による葉の傷み」です。
特に、エアコンの風が直接ワイヤープランツに当たっている場合、葉が過度の乾燥に晒されることでチリチリとしおれてきます。
エアコンの風が当たらない場所に置くこと。空気が乾燥しがちな時期は葉水で潤す
ワイヤープランツはエアコンの風に直接当たらない場所に置きましょう。適度な湿度と風通しのよい場所を好みます。
真夏や真冬など、窓を閉め切りがちな時期は室内の風通しが悪くなる上、エアコンや冷暖房によって空気が乾燥やすいです。
株全体に水分を吹きかける「葉水(はみず)」をすることで、空気の乾燥を防ぐことができます。
葉水で使うスプレー容器は100均のものでok。ただ、微細ミストが噴射できるスプレー容器があると水滴が床に垂れにくくなるよ。(下写真)
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ワイヤープランツの育て方 ポイント②土を乾かしすぎない
ワイヤープランツの水やりは、土の「表面」が乾いてからたっぷりと与えるのが基本です。
ワイヤープランツは葉が薄く小さいため、他の観葉植物に比べて水を欲しがります。
根腐れを恐れるあまり、土が乾きすぎると葉がチリチリにしおれてしまうので気を付けましょう。
ワイヤープランツの水やり【時期別】
- 春~秋(天気予報をチェックして最低気温が15度以上)…土の表面が乾いたタイミングで鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと与える
- 秋~冬(天気予報をチェックして最低気温が15度以下)…土の表面が乾いてさらに2日ほどしてから土の約1/3が湿る程度に与える
水のやり忘れ、やり過ぎを防いでくれる便利なアイテムもあるよ。それが水やりチェッカー「サスティー」。
サスティーは土に差しておくだけで、最適な水やりのタイミングを色でお知らせしてくれる便利アイテムです。
- 春から秋の暖かい時期…チェッカーが白になったタイミングでたっぷりと水やりする
- 最低気温が15度以下になる秋~冬…チェッカーが白になって2日ほどしたら土の1/3程度が湿る程度に常温の水を午前中のうちに与える
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ワイヤープランツの育て方 ポイント③直射日光を避ける
ワイヤープランツを屋外に置いている場合、夏の直射日光で葉が傷みチリチリに傷んでしまうことがあります。(下写真)
鉢植えで育てている場合、25度以上になってきたら日向を避けた、半日陰~日陰に移動しておくのが安心です。
すでにチリチリに傷んだワイヤープランツはどうすべき?
残念ながら、強光によって葉がチリチリに枯れ込んだ部分を元通りにはできません。ただ、ワイヤープランツは非常に丈夫な植物。
適期であれば、枯れた部分をカットして置き場所や水やり方法などを見直すことで、株元から新芽が出てきます。
切り戻しから約1か月後、株元から青々とした葉が出てきた。
1か月もすれば株元がから出た新芽が生長して、元の青々とした姿を取り戻すよ。(下写真)
あわせて読みたい 「ワイヤープランツの育て方を徹底解説!失敗を防ぐコツは水やりと葉水」
まとめ
ということで、今回はワイヤープランツの飾り方についてご紹介しました。
ちなみに、ワイヤープランツをそのまま置いて飾りたい場合は、少し高さのある縦長フォルムの鉢に植えるのがおすすめです。
高さのある鉢に植えることで、ワイヤープランツの垂れ下がる葉がより魅力的になりますよ。
ただし、鉢の深さに対して根鉢が小さい場合、そのまま植えると根腐れを起こしやすくなります。
「株の大きさに対して鉢が深すぎるかも…」と感じる場合は、鉢底石を少し多めにいれておくと鉢内の蒸れを防ぐことができますよ。
お試しあれ。
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ワイヤープランツをおしゃれに魅せる!おすすめの飾り方
- 吊り下げる…ハンギングバスケットを活用
- スタンドを利用する…フラワースタンドを活用
- 壁や手すりに引っ掛ける…壁や手すりに取り付けられるタイプのアイテムを活用
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