観葉植物は室内に置かない方がいいって聞いたんだけど、本当?
今回はこういった疑問にお答えします。
この記事を読めば、
- 観葉植物を室内に置かないほうがいいと言われている理由
- 室内でも清潔に観葉植物を楽しむ4つの方法
が分かるよ!
観葉植物はやめたほうがいい、室内に置かない方がいいって本当?
まずは結論から。
観葉植物は室内に置かないほうがいいというのはそれぞれの意見であり、「観葉植物は室内に置くべきではない」というわけではありません。
室内に観葉植物を置くことで得られる効果は「リラックス効果」「空気清浄効果」「調湿効果」などたくさん。
とはいえ、気になるのが「観葉植物は置かない方がいい」と考える人の意見です。下記にまとめてみました。
「観葉植物はやめたほうがいい」という人の意見
- 水やりや植え替えなどのお世話が面倒
- 室内に虫が湧くと気持ち悪い
- うまく育たないと逆にストレス
- 枯れた後の処分が面倒すぎる
- カビ、根腐れ、害虫の発生リスクがある
- 室内に土を持ち込むこと自体が衛生的に気になる
室内に観葉植物を置きたくても、これらの問題が解決できずに諦めている人が多いんだね。次項では、室内でも清潔にグリーンを楽しむ方法を3つご紹介するよ!
観葉植物はやめたほうがいい?室内でも清潔に観葉植物を楽しむ3つの方法!
ここからは、「室内に観葉植物は置かない方がいい」とお考えの方でも清潔にグリーンを楽しむ方法を3つお届けします。
「観葉植物を置きたいけど虫が苦手でなかなか手を出せない…」という方は必見だよ!
虫の湧きにくい「室内向けの土」を使う
虫やカビの主な原因となるのが観葉植物を植えこんでいる「土」にあります。特に、腐葉土や堆肥を多く含む土はコバエがわきやすいです。
室内でも清潔に観葉植物を育てたいなら、虫が寄り付きにくい素材をブレンドした「室内向けの土」がおすすめ。
室内向けにブレンドされた土を使うことで虫の発生を抑える
室内向けにブレンドされた土ならコバエやキノコが湧きにくく、室内でも清潔に観葉植物を育てられますよ。
「すでに観葉植物に大量の虫(コバエ)がわいて困っている」という人は、こちらの記事を読んでみてね。
土や水を使わない「ハイドロカルチャー」にする
そもそも「虫の原因になりがちな土を使わない」という栽培方法もあります。それが、「ハイドロカルチャー(水耕栽培)」です。
ハイドロカルチャーとは水耕栽培のことですが、主に「ハイドロカルチャー用土」を用いた栽培方法が「ハイドロカルチャー」と呼ばれます。
ハイドロカルチャー用土は人工的に作られた土のことです。「ハイドロボール」や「ハイドロコーン」などがそれにあたります。
ハイドロボールは人工的な土。虫が湧く心配が少なく清潔に管理できる
ハイドロカルチャー用土のひとつ「ハイドロボール」は、丸く成形した粘度を高温で焼き上げ発砲させたもので人工的な石のような資材。
土よりはレンガや瓦などに近く、虫がわきにくく無機質なのが特徴です。
ハイドロカルチャーは土に比べると断然虫がわきにくい。室内でも清潔に観葉植物を育てられる。見た目も涼し気でおしゃれだよ。
リアルで本物そっくりな「人工観葉」を取り入れる
とにかく虫が苦手で、水やりや植え替えをする余裕もない…。でも、室内に観葉植物を取り入れて今より心地よい空間作りがしたい!
このような方と相性抜群なのが「人工観葉(フェイクグリーン
)」だよ。
フェイクグリーンなら虫が湧く心配も不要。室内でも衛生的に観葉植物を楽しめる
本物の観葉植物を再現したものが「人工観葉(フェイクグリーン)」です。
アジアンタム フェイクウォーター H46cm 観葉植物 フェイクグリーン ¥8,800(税込)
人工観葉なら土も水も不要。虫がわく心配も要りません。
水やりも植え替えも要らず、枯れることも無いので日当たりや風通しを気にせず置きたい場所に置いて楽しめます。
容器内部には樹脂製のフェイクウォーターが仕込まれています。枝がグラグラと不安定になることもありません。
ただし。人工観葉を取り入れるなら「安っぽくならない高品質なものをチョイス」することが大事だよ。
本物そっくりでリアルな人工観葉が欲しいなら「造花専門店」で探すのがおすすめ。
造花専門店の人工観葉はその多くが職人の手作り。
細部まで丁寧に仕上げられているのが特徴で、本物に忠実に作り込まれているのが特徴です。
まとめ
ということで、今回は「観葉植物は置かない方がいい」と言われている理由と、「室内でも清潔にグリーンを楽しむ方法」をお届けしました。
ちなみに、筆者自身は場所によっていくつかの方法を以下のように使い分けています。
- 日当たりの良い南向きのリビング➡本物の観葉植物を「室内向けの土」に植え替えて置く
- 日当たりがイマイチな北向きの寝室や作業部屋➡日当たりが悪くても枯れないフェイクグリーン(人工観葉)
- 衛生面が気になる食卓テーブル、キッチンまわり➡ハイドロカルチャーや水差し
- 窓の無いトイレ➡消臭効果のある光触媒加工フェイクグリーン(人工観葉)
こんな感じです。置きたい場所に合わせて最適な方法を選んでみてくださいね。
観葉植物は置かない方がいい?室内でも清潔にグリーンを楽しむ方法【要約】
- 観葉植物は置かない方がいいということは無い。観葉植物を置くことで得られるメリットはたくさんだが、デメリットもある
- 観葉植物を置かない方がいい理由は主に「虫が湧くと不快」「衛生面が気になる」「お世話が大変」「枯れた後の処分に手間がかかる」など
- 室内でも清潔にグリーンを楽しむ方法は主に4つ。「室内向けの土を使う」「ハイドロカルチャーに切り替える」「人工観葉を取り入れる」「サブスクを利用して水差しで楽しむ」などがある