自然な風合いがおしゃれなモスポットをご存じですか?
モスポットとは、アンティーク調に加工された鉢のことをいいます。また、麻袋が型として使用されているのもモスポットの特徴です。
素焼き鉢は使い込むほどに表面が削れ、苔(=モス)が生え、独特の風合いになりますよね。
この「使い込んだ感、風合い」をリアルに表現したのがモスポットです。ジーンズでいうところ「ダメージ加工」でしょうか。
そこで今回は、観葉植物にもぴったり、おしゃれでシャビーなモスポットおすすめ8選をお届けします。
通気性に優れるモスポットは観葉植物との相性も抜群。アンティーク調のモスポットで観葉植物をさらにお洒落に仕立てよう!
モスポットにはデメリットもある?
モスポットは自然の風合いが人気ですが、いくつかのデメリットも存在します。
水持ちが悪い
モスポットは多孔質のため、水がすぐに乾燥しやすいという欠点があります。特に夏場や乾燥した環境では、頻繁な水やりが必要になる場合もあるでしょう。
解決策
- 水やりチェッカー等を利用して水のやり忘れを防ぎます。
劣化しやすい
自然素材で作られているため、時間が経つと劣化しやすいというデメリットがあります。特に、屋外で使用する場合は、雨風や紫外線による劣化が早まることがあります。
解決策
- 屋内で使用することで、雨風や紫外線による劣化を防ぎます。
重量がある
モスポットはその素材の特性上、他の素材の鉢に比べて重量があります。そのため、大きなモスポットを使用する場合は、移動や取り扱いに注意が必要です。
解決策
- 重量が気になる場合は、小型のモスポットを選ぶことで取り扱いやすくなります。大型の場合は、キャスター付きの台に乗せると移動が容易です。
カビや苔が生える
湿気が多い環境では、モスポット自体にカビや苔が生えることがあります。見た目が損なわれるだけでなく、植物の健康にも悪影響を及ぼすことがあります。
解決策
- 十分な通気性を確保することで、カビや苔の発生を防ぎます。また、表面を定期的に清掃し、カビや苔の繁殖を防ぎます。
観葉植物が映える!自然な風合いのおしゃれなおすすめモスポット8選
使い込んだ感じがなんともいえない心地よさを与えてくれるモスポット。今回は、観葉植物におすすめのモスポットを厳選してご紹介します。
観葉植物におすすめ!おしゃれなモスポット①aarde(アールデ)
ひび、欠けが味わい深いこちらのモスポット。
低温でじっくりと素焼きしているため、焦げや色の濃淡などがひと鉢ひと鉢異なり、仕上がりに個性が表れています。
通気性・透湿性に優れるため観葉植物、多肉植物との相性も抜群
通気性、透湿性に優れるこちらのモスポットは観葉植物との相性も抜群。
夏は熱気を逃して蒸れを防ぎます。湿った状態を嫌う多肉植物との相性も◎です。
カラーはグレーと赤茶の2色展開。ただ、ひとつひとつの鉢の色の微妙に濃淡は異なります。
特にグレーは個体差が大きいです。それも含めて自然の風合いを楽しんでみてください。
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モスポットをはじめアンティーク鉢、盆栽鉢、陶器鉢やファイバークレイ製の鉢までとにかく種類豊富です。
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観葉植物におすすめ!おしゃれなモスポット②アンティークポット
ひとつひとつが手作りのこちらのモスポット。
素焼き鉢を白く塗装し、表面に苔を付着させることでアンティーク調に仕上げています。
ひとつひとつが個性的。自然な風合いが魅力の味のあるモスポット
サイズは直径約25cm、高さ約23cm。ただ、こちらのモスポットはひとつひとつが手作業で作られているため、サイズにはばらつきがあります。
また、ひびや欠けもさまざま。苔の付き具合や色の濃淡もひとつひとつ異なります。
「とにかく自然の風合いを感じられるカッコいいモスポットが欲しい」という方には、超おすすめのひと鉢です。
観葉植物におすすめ!おしゃれなモスポット③バージ
くすみがかったラフな色合いが超絶カッコいいこちらのモスポット。鉢の表面にはモスポットの特徴である麻の織目が付いています。
鉢底穴が大きめで通気性・排水性に優れる。表情豊かなモスポット
他のモスポットに比べて鉢穴がやや大きめなのもこちらのポットの特徴。
欠け、ひび、歪み、色むら、土シワ…。これらはモスポットに欠かせない個性と味です。
どんな表情のモスポットが届くか?それもまた楽しみのひとつです。
コロンとしたフォルムは多肉植物を植えるのにもぴったりです。カラー展開は2色。グレーと赤土です。
植木鉢・テラコッタ専門店 バージは洗練された植木鉢を扱う鉢・ポット専門店。国内トップクラスの品揃えで、サイズ展開も豊富なおすすめショップ。
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観葉植物におすすめ!おしゃれなモスポット④鉢人(ハチビト)
明るい色味が印象的なこちらのモスポット。大き目の鉢穴で排水性も抜群です。
直径19cm~20cm(上部)、高さ約17cm。鉢穴の大きさは直径約2.5cm。そのまま土を入れると穴から用土が漏れてしまいます。
使用の際は鉢底ネットがあると安心。ちなみに、鉢底ネットもおまけで付いてきます。
麻袋で成型、野原でラフに野焼き焼成。明るい色味の爽やかなモスポット
こちらのモスポットは他のモスポットに比べて明るい色味が印象的。
葉がふんわりと広がるドラセナコンシンネやオリヅルランなどを植えて窓辺に置きたい。
蒸れを嫌うサンスベリアとの相性も◎。身近に自然を感じられるような爽やかさが印象的なモススポットです。
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観葉植物におすすめ!おしゃれなモスポット⑤白モス
とにかく「自然の風合いを楽しみたい!」という方におすすめなのが、こちらのモスポット。
素焼き鉢を白く塗装後、アンティーク加工を施しています。鉢の表面にはうっすらとモス(苔)が。表面に付着した苔は、水やりしているうちに鮮やかな緑色に変わります。
白味がかったモスポットは野性味あふれる雰囲気。かと思えば、実際に植物を植えると意外にも上品な佇まい。
時間の経過とともに風合いが増していく魅力的なモスポットです。
でこぼこ、ひび、歪み、欠け…個性豊かすぎるモスポット。
上記のとおりで、鉢の歪み、欠け、ひび割れなどは日常茶飯事。
なぜならモスポットは麻袋に入れて成形するため、ひとつひとつにシワや歪みが生じるんです。自然の風合いを残すため、低温でじっくりと焼き上げられています。
どんな表情のモスポットが届くかはお楽しみですね。
モスポットをはじめ、おしゃれな陶器鉢、デザイン豊かな化粧鉢、土や肥料なども豊富。さらに、観葉植物から外のお花、ナチュラル雑貨まで。ガーデニング好きにも雑貨屋さん好きにもおすすめのショップがe-花屋さんだよ。
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観葉植物におすすめ!おしゃれなモスポット⑥赤モス
古びた雰囲気を放つこちらのモスポット。ビンテージ感の中にも優し気な雰囲気漂います。
野焼き焼成によるいびつな形が特徴
石膏型ではなく麻袋に入れて成形されるため、鉢の表面には麻のテクスチャーが残ります。
いびつな形と色の濃淡、ひとつとして同じ形状はありません。使い込むほどに愛着が沸くモスポットです。
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観葉植物におすすめ!おしゃれなモスポット⑦アンティークポット
ずっと前からそこに存在していたかのような佇まい。ぼてっとした質感が可愛らしいモスポットです。
ぼてっとしたフォルムと質感。観葉植物を可愛らしく引き立ててくれる
もちろん、通気性抜群。多肉質な葉を持つペペロミアやハオルチアがよく合います。
独特の素材感が個性的なモスポットです。
ガーデンライフが楽しくなる雑貨と暮らしのお店「ガーデニング日和」。モスポットの他にも鉢カバーや鉢スタンド、ガラスベースやジョウロまで。ちょっとした贈り物にもおすすめのショップだよ。
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観葉植物におすすめ!おしゃれなモスポット⑧鉢付きオリーブの木
こちらは植物とセットのモスポット。銀灰色の葉が美しいオリーブの木です。
実はこちら「ロシアンオリーブ」といって、茱萸(ぐみ)の木の仲間なんです。シルバーリーフと白のモスポットが最高におしゃれなひと鉢です。
すっきりとした筒状のフォルムはどんな植物も引き立ててくれる
テラコッタ製で通気性・排水性も◎。すっきりとした筒状の鉢はどんな植物も引き立ててくれますよ。
土の表面にはマルチングとしてイエローの化粧石が敷き詰められています。贈り物にもぴったりのひと鉢です。
植物、造花、園芸用品、雑貨のお店がランドプランツだよ。
ラッピング、メッセージカード無料で、プレゼントの際にもおすすめのショップ。
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モスポットのデメリットは?自然な風合いがお洒落なモスポット・8選【まとめ】
ということで、今回は、観葉植物におすすめのおしゃれなモスポットを厳選してお届けしました。
観葉植物は鉢ひとつで雰囲気がガラリと変わります。せっかくの植物も安っぽいプラスチック鉢では魅力も半減してしまいますね。
今回の記事を参考に、お部屋の雰囲気や観葉植物に合った、あなた好みの素敵なひと鉢を見つけてみてください。