キセログラフィカを買ったものの、飾り方がよく分からない…。お洒落でキセログラフィカも元気に育つハンガーってないの?
キセログラフィカを育て始めた方の中には、飾り方がイマイチ分からないという方も多いのではないでしょうか?
まずはじめに、キセログラフィカは風通しの良い場所を好むため、机に直置きするのはおすすめしません。
株元が蒸れることで株自体を弱らせてしまう恐れもあるからです。
そこで今回は、100円で簡単出来るキセログラフィカハンガーの作り方を紹介したいと思います。
簡単&蒸れにくい!100円で出来るキセログラフィカハンガーの作り方
100均の自在ワイヤーを使えば、キセログラフィカに適したハンガーが簡単に作れます。
100円のワイヤーで2つほど作れるので、1個50円で作れちゃいます。
準備するもの
- ダイソーの自在ワイヤー(直径2mm)
1.ワイヤーをコイル状に巻く
めん棒にワイヤーを巻いていきます。めん棒がなければ直径3cmほどの太めの棒で構いません。
めん棒以外だと、調味料の瓶や化粧品のボトルなんかが丁度いい太さだよ。
2.円になるように留める
コイル状に巻いたワイヤーは円になるように留めます。
ワイヤーの先端同士をうまいこと絡ませて留めてね。もっと綺麗に留めたい人はペンチを使って固定してみて。
3.麻紐をくくりつける
コイルの3か所に紐をくくりつけます。今回は麻紐を使いましたが、お好みの紐やチェーンで構いません。
100均のハンドメイドコーナーに売ってるネックレスチェーンを使えば、もっとおしゃれに仕上げられるよ。
4.S字フック等を使って吊るす
あとは、コイルの中心にキセログラフィカを置いて吊るすだけです。株元が真下にくるように設置してください。
まんべんなく光が当たるように、ときどき角度を変えてあげると綺麗な形をキープできるよ。
キセログラフィカはもちろん、スパニッシュモスのハンガーにもぴったり!
余ったワイヤーで、スパニッシュモスや小さなエアプランツのハンガーやスタンドを作ることもできます。
付け根が蒸れにくいから良く育つ
コイル状のワイヤーハンガーはスパニッシュモスを吊るすのにも最適です。
風通しが良く付け根が蒸れにくいので、葉が良く育ちますよ。
短く千切れた葉も、コイルに簡単に絡められるから便利。台所やバスルームに移動すれば、そのまま水をかけられる。紐じゃないから蒸れにくいんだ。
余ったワイヤーでエアプランツのスタンドも作れる
余ったワイヤーをくるくる巻けば、小さなエアプランツを飾れるワイヤースタンドが出来ます。
通気性が良いから生育にも最適です。
吊り下げても可愛い
吊り下げて飾りたいならこんな感じで、さきほどのスタンドを逆さにしてエアプランツを設置して楽しめます。
見た目も可愛くて風通しもしっかり確保できるのが良いね。しかもワイヤーで簡単に作れちゃうから費用も抑えられるよ。
作るのは面倒…お洒落なのが欲しい!キセログラフィカにおすすめのプラントハンガー【3選】
キセログラフィカを飾るハンガーに適してるのは、通気性・水はけに優れ、濡れても傷みにくい素材のものです。
キセログラフィカにおすすめのプラントハンガー①コットンバスケット
キセログラフィカを優しく守ってくれるハンドメイドのコットンバスケット。
マクラメ編みのコットンハンガーは優し気な雰囲気で、風通しも抜群です。
そのまま水やりしても良いけど、個人的には一旦取り出して別で水遣りするのがおすすめ。コットンは水を含むと乾くまでに時間がかかるよ。
キセログラフィカにおすすめのプラントハンガー②コルクレザーハンギング
ひとつひとつ職人の手で作られたこだわりのコルクレザーハンギング。
コルクレザーとは、コルクシートと強度のある人工皮革を張り合わせた味のある素材です。
コルクレザーは耐水性・耐久性に強い素材だから、水で濡れてしまっても大丈夫。日々のお手入れも楽ちんで見た目もカッコいい!
キセログラフィカにおすすめのプラントハンガー③ハンギングバスケット
こなれ感がかっこいいハンギングバスケット。
通気性抜群なので、キセログラフィカをコロンとさり気なく入れて飾るのにぴったりです。
よくある質問
キセログラフィカが枯れてしまう原因は?
初心者が室内でキセログラフィカを育てる場合、枯れる原因として多いのが「風通しの悪さによる株元の腐敗」です。
キセログラフィカは葉の付け根に水を貯めるタンクタイプのエアプランツですが、室内管理の場合、付け根に水を貯めていると蒸れて腐敗を招くことが多いのです。
キセログラフィカの冬越し方法は?
キセログラフィカの生育適温は20度~30度くらいです。
寒さは得意ではないため、濡れた状態で寒さに当たると葉や付け根が傷んで大きなダメージを受けてしまいます。
冬に注意すべき管理のポイントについては、以下記事を参考にしてみてね。
キセログラフィカの寿命はどれくらい?
キセログラフィカをはじめとするエアプランツは、花が咲くと元株は徐々に枯れます。
一般的に発芽から開花までは約5年、開花から子株へ栄養を移行し、完全に枯れるまでは約4年~5年ほどです。
つまり、キセログラフィカは合計10年ほどの寿命であるといえます。
栽培環境や品種によっても寿命は異なるよ。光線不足だとなかなか株が充実せず、花が咲かないことも多いんだ。
丸くならない時の対処法は?
上写真のように、水が十分に足りていると葉にハリが出てきます。
もちろんこれが健康な状態ですが、丸くしたいなら、やや乾燥気味に管理することです。
また、株が歪んだように伸びるのは日光不足による徒長でもあります。
水遣りのタイミングは?
水遣りの頻度やタイミングは、管理している場所の風通しや気温、湿度、日当たりなどによっても異なります。
一般家庭の場合、週に3回ほどが一つの目安になるでしょう。ただし時期によっても頻度や量は異なります。
まとめ
- キセログラフィカハンガーは100均の自在ワイヤーで簡単に作ることができる
- 余ったワイヤーを使ってエアプランツのミニスタンドやミニハンガーも簡単に作れる
- キセログラフィカのハンガーに適してるのは通気性、水はけに優れ濡れても傷みにくい素材のもの