金のなる木の水やり方法がイマイチ分からない。タイミングや頻度、与える水の量や時間帯などを分かりやすく教えて?
こういった疑問にお答えします。
この記事を読めば、
- 金のなる木の水やり頻度、タイミングや目安【時期別】
- 金のなる木を育てる時にあると便利なアイテム
が分るよ!
金のなる木の水やり頻度は季節によって変えるべき理由とその方法
金のなる木の水やりは季節によって微妙に変えなくてはなりません。
その理由は、金のなる木は季節によって生育具合が異なるからです。
金のなる木の生育がさかんになる時期【春・秋】と、生育が緩慢になる時期【夏・冬】、それぞれの水やり方法を解説するよ!
金のなる木の水やり方法【春・秋】
金のなる木の生育がさかんになるのが春と秋です。
生育がさかんになると同時に根が水分を吸う力も強くなります。
土が乾いたら鉢底から水が流れ出るくらいたっぷりと水やりする
生育が盛んな春と秋には、土がしっかりと乾いたタイミングで鉢底から水が出てくるくらいたっぷりと水やりします。
土が乾いたかどうかの確認方法は、
- 鉢を持ち上げて軽い(プラスチック鉢の場合はこれでも判断しやすい)
- 土に指を2~3cmほど差して水気を感じない
- 水やりチェッカーを活用してみる
土が乾ききらなうちにちょこちょこ水やりするのは×。少量でも毎日のように水やりしていると鉢内が蒸れて根っこが腐る。土が乾いている時と濡れている時のメリハリ。これが重要!
あわせて読みたい 「金のなる木の元気がない【原因と対処法を徹底解説!】」
金のなる木の水やり方法【夏・冬】
金のなる木を育てる上でもっとも気を付けたいのが、生育が鈍る夏と冬です。
生育が鈍ると同時に弱まるのが、根が水分を吸い上げる速度。土が乾きにくくなります。
土が乾いてさらに3~4日してから土の約1/3が湿る程度で水やりする。分からなければ葉にシワが寄ってからでもok
金のなる木の生育が鈍る夏と冬は、土が乾いてさらに3~4日してから水やりします。
根が吸いきれない程の水量を与えると、鉢内が長く湿り続けることで根が呼吸できずに腐敗するリスクが高まるからです。
タイミングが分からなければ、葉にシワが寄ってからでも問題ありません。
この時期に水をやり過ぎるととたんに調子が悪くなり、最悪、根腐れを引き起こすよ。根腐れに発展してからでは復活は難しい…。
あわせて読みたい 「金のなる木の育て方を初心者にも分かりやすく解説します!」
金のなる木は水のやり過ぎに要注意!失敗を防いでくれる便利アイテムも
植物好きの人ならこのアイテムは外せません。それが、水やりチェッカー「サスティー」です。
土の乾き具合を測定して最適な水やりのタイミングを色で教えてくれる
使い方は簡単。スティック状のチェッカーを土に挿しておくだけ。
これだけで土の乾き具合を測定し、最適な水やりのタイミングを色で知ることができちゃいます。
多肉植物を枯らす一番の原因ともいわれるのが「水のやり過ぎによる根腐れ」。これを防いでくれるのがサスティーです。
管理に慣れるまでは難しい水やりのタイミングを色で知ることができます。これだけで、水やりによる失敗をグッと減らすことができますよ。
サスティーを使った水やりの方法【目安】
サスティーを使った金のなる木の水やり方法は、以下表を目安にしてみてね。
春・秋 | チェッカーが「白」になったタイミングで、鉢底から水が流れ出てくるくらいにたっぷりと与える。水やり後は受け皿に溜まった水を捨て、明るく風通しの良い場所で管理。 |
夏・冬 |
チェッカーが「白」になって、さらに3~4日してから土の約1/3が湿る程度に水やり。夏はできるだけ涼しい時間帯、冬はできるだけ暖かい時間帯に済ませる。葉にシワがよってからでもok。水をやり過ぎるよりはやり忘れる方がリスクが少なく済む。 |
キャビノチェ|Cabinotier サスティー Mサイズ ホワイト
「これだけは枯らしたくない‥‥!」というお気に入りのひと鉢に使うのもおすすめだよ。
金のなる木の水やり頻度は?タイミングや量は時期によって変えよう【まとめ】
- 金のなる木の生育が盛んになるのは春と秋。逆に、夏と冬は生育が鈍るため水やりを控え目にシフトする必要がある
- 金のなる木の水やり【春・秋】…土が乾いたタイミングで鉢底から水が流れ出るくらいたっぷり水やりする
- 金のなる木の水やり【夏・冬】…土が乾いてさらに3~4日してから土の約1/3が湿る程度に水やりする
- 水やりに慣れるまでは「水やりチェッカー(サスティー)」を活用するのもおすすめ
多肉植物である金のなる木は、水のやり忘れよりもやり過ぎの方が高リスク。迷ったら1日待ってからでも問題ないことがほとんどだよ。
この記事で紹介した商品はこちら
☆★土に挿しておくだけで土の乾き具合を測定してくれる便利アイテム↓↓