ぷりぷりの粒がかわいい多肉植物「グリーンネックレス」。丈夫で育てやすく見た目も可愛らしいため人気の多肉植物ですね。
グリーンネックレスの魅力は何といってもぷりっぷりの粒(葉)ですが、葉がしわしわになってお困りではありませんか？
今回は、グリーンネックレスがしわしわになる原因と対処法をご紹介します。
グリーンネックレスがしわしわになる原因と復活方法
グリーンネックレスの葉にシワがよっているとせっかくの可愛い見た目が台無しですね。まずは目の前の株をよく観察してみましょう。
土は湿っていますか？乾いていますか？
しわしわのグリーンネックレス【土が乾いている場合】
土が乾いていてグリーンネックレスがしわしわになっている場合、過度の乾燥が原因と考えられます。
グリーンネックレスは多肉植物の中でも比較的水を好みます。とはいえ、水やりのタイミングは土がしっかりと乾いてからが基本です。
土が乾いて鉢が軽くなっている場合は、水をたっぷりと与えて様子を見ましょう。春・秋であれば水を吸い上げる力が強いため、一日もすればぷっくりとした粒に戻ってくれるはずです。
ただ、真夏と真冬は生育が緩慢になる休眠期のため、根が水を吸う力自体が弱くなっています。そのため、水を与えてからふっくらとした姿に戻るまでにはもう少し日数がかかるでしょう。
グリーンネックレスがしわしわ【土が乾いている場合の対処法】
・春と秋…葉に水がかからないよう水をたっぷりと与える。水やり後はしっかりと水を切り、風通しのよい場所に置いて管理する。2週間に1回ほど水で薄めた液肥を与えるのもよい。
・真夏…日が暮れて涼しくなってから水を与える。直射日光を避け、半日陰に置くか遮光ネットを活用して葉焼けを防ぐ。肥料は不要。
・真冬…できるだけ暖かい時間帯にぬるま湯(30度くらい)を与える。水はしっかりと切って受け皿に溜まった水は捨てる。風通しよく日当たりの良い場所で管理を続ける。肥料は不要。
しわしわのグリーンネックレス【土が湿っている場合】
土が湿っていてグリーンネックレスがしわしわな場合、株が弱っている可能性があります。
土が湿っている状態で葉がシワシワな場合、株自体が弱っている可能性があります。置き場所や管理方法などを見直す必要があるでしょう。
グリーンネックレスがしわしわ【土が湿っている場合の対処法】
・春と秋…できるだけ風通しのよい屋外の半日陰に置いて様子を見る。水やりは土が乾いてから。すでに根元がぶよぶよになって腐っている場合は茎をカットし挿し芽で育て直すことも検討する。
・真夏や梅雨時期…高温多湿により株が弱っている可能性がある。直射日光を避け、半日陰の風通しのよい場所へ移動し様子を見る。水やりは土がしっかりと乾いてさらに3日ほどしてから与える。
気温が30度以上であったり、雨が続いて湿度が70％以上の場合は室内の明るく涼しい場所に移動して様子をみる。
・真冬…寒さには強くマイナス3度程度までは耐えられる。温度が許す限りはできるだけ屋外で管理するのが望ましい。土が乾いて3～4日ほどしてから暖かい時間帯にぬるま湯(30度程度)を与えて様子を見る。グリーンネックレスは高湿状態が苦手なため、霧吹きでちょこちょこと水を与えるのは避ける。メリハリが大切。
グリーンネックレスがしわしわになる原因と復活方法【まとめ】
今回はしわしわのグリーンネックレスの原因と対処法をご紹介しました。
グリーンネックレスにしわが寄っている場合、まずは土を観察してみましょう。もし、土がカラカラに乾いているのであれば、水を与えて様子をみます。
土が湿っている場合は要注意。すでに根元が柔らかくなって腐っている場合は復活が難しいです。
その場合は挿し芽で育て直すこともできるので下記事もご参考にしてみてくださいね。
さらにくわしく見る「グリーンネックレス 水差しで増やす方法を徹底解説します」はこちら
グリーンネックレスがしわしわなときの原因と対処法
・土が乾いている時…過度の乾燥が主な原因
⇒水を与えて様子をみる。風通しのよい場所に置いて管理。
・土が湿っている時…株が弱っている可能性あり
⇒土が湿っているうちは水を与えない。できるだけ風通しのよい場所に置く。
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