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グリーンネックレスを冬越しさせる!押さえておくべきポイントは2つ

冬場のグリーンネックレス その他の観葉植物

ぷっくりとした丸い粒が鈴なりに垂れ下がる人気の多肉植物「グリーンネックレス」。インテリアグリーンとしても人気の植物ですね。

そんなグリーンネックレスですが、寒さの深まる冬場の管理がイマイチ分からないという方も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、人気の多肉植物グリーンネックレスの冬のお手入れのコツ2つを分かりやすく解説いたします。

寒さに強いグリーンネックレスだけど、冬越しのコツを押さえておかないとあっという間に弱ってしまうよ。

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

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グリーンネックレスを冬越しさせる!押さえておくべきポイントは2つ

「なんとなく寒さで枯れてしまいそう」というイメージをお持ちの方も多いかもしれません。しかし、グリーンネックレスは想像している以上に寒さに強いです。

「寒さで弱りそう」というイメージだけで室内に置きっぱなしにしていると、逆に株を弱らせてしまうこともあります。

グリーンネックレス 冬の管理のコツ①0~5度程度までなら屋外で管理する

グリーンネックレスは0度程度までなら耐えられます。むしろ、風通しがよく日当たりのよい屋外の方が丈夫で可愛い株姿を保てるため、できるだけ屋外に置いて管理を続けましょう。

「そうはいっても寒さで弱ってしまわないか心配。室内の日当たりの良い場所に置いて育ててもいい?」

もちろん、屋内で管理したからと言ってすぐに弱って枯れてしまうわけではありません。

下写真は、年中室内の日当たりの良い場所に置いていたグリーンネックレスです。葉数が減って弱々しい姿になっていますね。

特に、多肉植物は日光を好みます。そして、日光と同じくらい欠かせないのが風です。

植物は風を感じることで気孔の開閉が活発になり、光合成もさかんになるといわれています。

寒さが許す限りはできるだけ屋外の日当たりの良い場所に置くのが株を丈夫に保つコツです。

ちなみに、グリーンネックレス(緑の鈴)の販売元であるカクト・ロコさんのサイトでは、グリーンネックレスはマイナス1~2度まで耐えられ、霜に当てても構わないとの記載があります。

直射日光があたり、風通しの良い場所を好みます。マイナス1~2℃まで耐え、霜にあててもOK!

引用元:カクト・ロコ「緑の鈴 冬の育て方」より引用

筆者が育てているグリーンネックレスも、マイナス2度程度までなら屋外に置きっぱなしです。問題なく育っていますよ。むしろ、新しい葉が展開してボリュームが出てきました。

また、グリーンネックレスは株が充実してくると、冬場に個性的な花を咲かせて楽しませてくれます。(下写真)

12月~1月に咲いたグリーンネックレスの花

グリーンネックレスの花はほんのり甘い香りが特徴です。冬でもできるだけ屋外に置いて株を充実させ、冬場の花も咲かせてみてください。

あわせて読みたい「グリーンネックレス 枯れる原因3つ【管理のコツも解説!】」はこちら

グリーンネックレス 冬の管理のコツ②ほぼ断水気味に管理

グリーンネックレスを冬越しさせる2つ目のコツは、断水気味に管理することです。

グリーンネックレスは春と秋に生長が旺盛になる春秋型の多肉植物です。そのため、暑さの厳しい真夏と寒さが深まる冬場は生長がほぼ止まる休眠期となります。

そのため、冬場のグリーンネックレスが株自体がそこまで多くの水分を必要としません。必要以上の水やりは株を弱らせる原因になります。

グリーンネックレスの冬場の水やりは「土がしっかりと乾いて3~4日経過してから土全体が湿る程度に与える」のが基本です。

冬場の水のやり過ぎは根腐れや根の冷えを引き起こします。特に、グリーンネックレスを室内で管理している場合は湿気がこもりやすく、どうしても風通しが悪くなりがちです。

その結果、根腐れや病害虫を招くこともあるため、断水気味に管理して風通しのよい場所に置きます。

ハンギングネットで通気性を確保するのもおすすめ

斑入りグリーンネックレス

グリーンネックレスはハンギングにすると通気性がよくなるだけでなく、垂れ下がった茎がゆらゆらと揺れて可愛らしい姿が楽しめますよ。

セリアのハンギングネット
もちろん100円

ちなみに、上写真はセリアで購入した小さめのハンギングネットです。引っ掛ける金具がついていてちょっとした場所に飾りやすいのでおすすめですよ。

冬場の水やりの強い味方「水やりチェッカー」を活用してみる

「水やりのタイミングがイマイチ分からない」「できるだけ枯らしたくない」

このようなときに重宝するアイテムが水やりチェッカーです。土に挿しておくだけで色で水やりのタイミングをお知らせしてくれます。

サスティー
【水やりチェッカーの見方】

・白⇒土が乾いている
・青⇒土が湿っている

※冬場の場合は「白」になって3~4日経ってからたっぷりと水を与える。
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グリーンネックレスを冬越しさせる!押さえておくべきポイントは2つ【まとめ】

今回は、グリーンネックレスの冬場の管理方法のコツ2つをご紹介しました。

冬場は乾燥気味に管理することが大切です。分からないければ葉にシワがよってからでも問題ありません。むしろ、水のやり過ぎによるリスクの方がずっと高いです。

グリーンネックレスはその多肉質な葉に多くの水分を蓄えています。少しくらい水やりを忘れたからと言ってすぐに枯れたりしません。

できるだけ乾燥気味に管理することで樹液の濃度を高めて寒さに強くすることもできます。

グリーンネックレス 冬の管理方法【コツ2つ】

1.気温が0度~5度程度までは屋外で管理を続ける
2.断水気味に管理し耐寒性を高める

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この記事を書いた人

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

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