ぷくぷくとした丸みのある葉が可愛らしい多肉植物グリーンネックレス。株が充実してくると個性的な花を咲かせて楽しませてくれますね。
ただ、花が咲いたのはいいものの、このまま花が枯れるまで放置しておいていいものか…切り取った方がいいのか…と花後のお手入れについてお悩みの方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、グリーンネックレスの花が咲いた後の対処法についてご紹介します。
グリーンネックレス 花が咲いたらどうする?開花後の対処法
グリーンネックレスの花が咲くのは上手に育てられている証拠です。せっかく咲いた花を切り取ってしまうのはもったいない…でも、なんとなく花が咲いた後から株が弱り始めているような気もする…。
そんなときの対処法を見ていきましょう。
グリーンネックレスの花が咲くのは株が充実している証拠
まずはじめに、グリーンネックレスに花が咲くのは株が充実している証拠といえます。つまり、とっても上手に育てられているということですね。
グリーンネックレスの花が咲くのは秋から冬にかけてです。グリーンネックレスはキク科のため、タンポポの綿毛のような見た目の可愛い花を咲かせます。
また、グリーンネックレスの花はほのかに甘い心地よい香りを放ちますよ。とはいえ、そのままにしていて株が弱ってしまわないか心配ですね。
グリーンネックレスの花が咲いても株が元気ならそのまま花を楽しもう
グリーンネックレスの花が咲いても、株が元気であればそのまま枯れるまで花を楽しみましょう。
ただ、花が咲くことでグリーンネックレスの葉がしおれてきたり、変色したりと明らかに弱ってきたと判断できる場合、花芽は根元からカットします。
花芽に栄養をとられて株が弱っている可能性があるからです。
枯れたグリーンネックレスの花は根元からカット
枯れたグリーンネックレスの花は根元からカットします。
多肉植物の種類にもよりますが、グリーンネックレスの場合は花が咲いたからといって株が弱ることは少ないように感じます。
ただ、明らかに葉がしわしわと弱っている場合は、手遅れにならないうちに念のため花芽を取り除くのがおすすめです。
ロゼット状の多肉は花後に弱りやすい傾向がある
ここからはあくまで筆者の経験上ですが、エケベリアやグラプトベリアなどのロゼット状に広がる多肉の場合、花芽がつくと株が弱ることがよくあります。
もちろん、問題なく開花しそのまま花が枯れていくこともありますが、ロゼット状の多肉の場合は花がついたら少し注意して見守ってあげるのがおすすめです。
花芽が付いた後や花が咲いた後、「葉がしわしわとして弱ってきたかも?」と感じたら、できるだけ早めに根元から花芽を切るのが無難でしょう。
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グリーンネックレス 花が咲いたらどうする?開花後の対処法【まとめ】
今回は、グリーンネックレスの花が咲いた後の対処法をくわしくご紹介しました。
せっかく咲いたかわいいグリーンネックレスの花。せっかくなら枯れてしまうまで観賞したいところですね。
株の状態をよく観察して最後まで楽しむか、根元からカットするかを決めていただくのがおすすめです。
グリーンネックレスの花が咲いたらどうする?おすすめの対処法
・株に弱っている様子がなければそのまま花を楽しみ枯れたら根元から切り取る
・株が弱っている様子であれば花芽に栄養を持っていかれていることも考えられるため根元から切り取る
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