PR

ガジュマルが大きくならない原因と対処法を解説

小さなガジュマル ガジュマル

ガジュマルがなかなか大きくならない…。ちゃんと水やりもしてるのに、なぜ?

ガジュマルを長く育てているのになかなか大きくならなくてお困りではありませんか?

そこで今回は、ガジュマルがなかなか大きくならない主な理由5つをご紹介します。

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

こまめめをフォローする

ガジュマルが大きくならない原因と対処法を解説

踏ん張るガジュマル

では、さっそくガジュマルが大きくならない理由と対処法をみていきましょう。

ガジュマルが大きくならない理由①日光不足

徒長したガジュマル

ガジュマルは耐陰性があとはいえ、本来は日光が大好きです。

日光不足が続くことでガジュマルは徒長(とちょう)を起こします。

徒長したガジュマルは枝ばかりが縦に枝が伸び、ひょろひょろと間延びしたような姿になります。

404 NOT FOUND | 観葉植物ラボ
観葉植物がうまく育たない…そんなお悩みを解決!

ガジュマルが大きくならない理由②温度・湿度不足

ガジュマルが育つためには最低でも15度は必要で、生育適温は20度~30度ほどです。

ガジュマルをより大きく育てたい場合、最低でも15度程度は確保するのが理想的でしょう。

こまめな葉水(はみず)でガジュマルの乾燥を防ぐ

ガジュマルは湿度70%以上の高湿度な環境を好みます。

しかし、私たちが生活する上で高湿状態は快適とはいえません。また、湿気の多い環境は室内でのカビ増殖を招きます。

この場合、霧吹きで直接ガジュマルに水分を吹きかける「葉水(はみず)」が効果的です。
特に、乾燥する秋~冬にかけては、1日数回、株全体を葉水で潤してあげましょう。

葉水のコツは、葉の表だけでなく裏面や枝・幹など全体的にまんべんなく吹きかけることです。
ガジュマルは加湿器代わりになる?ガジュマルの冬越しのコツ
ガジュマルを冬越しさせるコツをご存じですか?本来、暖かく湿度の高い場所を自生地とするガジュマル。冬の寒さは高い壁となります。とはいえ、今回ご紹介する5つのコツを押さえておけば、寒い冬の室内でもガジュマルを冬越しさせることが可能です。

ガジュマルが大きくならない理由③風通しが悪い

植物にとって生長するために欠かせないのが「光」「水」「風」です。

風に当たることで葉の裏面にある気孔の開閉が活発になります。その結果、光合成のはたらきがよくなりより旺盛な生長につながります。

つまり、風通しの悪い室内に置きっぱなしだと、どうしても生長に欠かせない「風」が不足しがちです。

ガジュマルの生長が著しい春から秋にかけては基本、屋外で管理する

「室内で楽しむために購入したのに、外に置くのは嫌だ…」

このような方も多いかもしれません。その場合は、なるべく窓際の風通しよく日当たりの良い場所に置いて管理しましょう。

ただ、風通しに関しては、窓を開けっぱなしにしない限りどうしても屋外には劣ります。

「ガジュマルをより大きくしたい」という場合、暖かい時期だけでも屋外で管理することを検討してみてください。

※ただし、冬場は8度を下回りそうなら屋内へ移動させ寒さを防ぎます。
元気がないガジュマルを元気にする方法!よくある症状別で解説します
ガジュマルの元気がない…そんなときに考えられる症状別の原因と対処方法を詳しく解説します。丈夫で育てやすく、初心者でも簡単に育てられることで人気の観葉植物ガジュマル。大切に育てているはずなのに、なぜか元気がないという場合の考えられる原因とは?

ガジュマルが大きくならない理由④根詰まり

根詰まり
根詰まりを放置し続けると、葉が黄色っぽくなり株が徐々に弱ってしまう

ガジュマルを2年以上植え替えていないという場合、鉢の底を覗いてみましょう。

もし、鉢底から根っこがはみでていたら「根詰まり」しているサインです。根詰まりしたガジュマルは、養分や水分をうまく吸い上げられません。

その結果、なかなか大きくならず徐々に弱っていくことにもつながります。

ガジュマルの植え替え方法と管理のコツを解説します!
ガジュマルの植え替え時期と植え替え方法を解説します。また、なぜガジュマルに植え替えが必要なのか?植え替えるときに気を付けるべきこととは?などもまとめてご紹介します。植え替えたいけど大きくしたくない…という場合の植え替え方法も!

ガジュマルが大きくならない理由⑤水不足

ガジュマルは春から秋にかけてよく育ちます。そのため、この時期に水不足が続くと生育に影響を及ぼすことになります。

ガジュマルの場合、「土が乾いたタイミングでの水やり」が基本です。ただし、土が乾かないうちに水やりすると根腐れを起こすので気を付けます。

冬場は気温が下がるためやや乾燥気味に管理する必要があります。根腐れを避けるためです。

ガジュマルの土が乾かないときの原因と対処法!5日以上湿りっぱなしは要注意
土が乾かないガジュマルにお悩みですか?今回は、ガジュマルの土がなかなか乾かない原因と対処法について詳しく解説。過剰な水やりから鉢のサイズ問題まで、5日以上湿りっぱなしの土に悩む方は必見の完全ガイドです。

 

ガジュマルが大きくならない原因と対処法を解説【まとめ】

ガジュマル
根詰まりしたらひとまわり大きな鉢に植え替えよう(ただし冬場の植え替えは避ける)

今回は、ガジュマルが大きくならない主な理由5つをご紹介しました。

インテリアショップや雑貨屋さんなどでも見かけることの多いガジュマルですが、本来はたくさんの日光を好む熱帯植物です。

ガジュマルを大きくするには十分な日光と温度、風通しや湿度を保つことが重要ですね。

また、春から秋にかけて(最高金15度以上)は肥料を与えるのもおすすめです。今回の記事を参考に、ガジュマルを大きく育ててください。

ガジュマルが大きくならない主な理由5つ

1.日光不足
2.温度・湿度不足
3.風通しが悪い
4.水不足

ガジュマルのその他関連topics

ガジュマルの水の量はどれくらい?頻度とタイミングを解説!
ガジュマルの水やり方法をご存じですか?ユニークな幹と育てやすさが人気のインドアグリーン・ガジュマル。沖縄や屋久島に自生する常緑樹です。今回はそんなガジュマルの水やり方法を徹底解説。ガジュマルの水やりは時期によって微妙に変える必要があります。
ガジュマルの幹を太くする方法!太らせたいなら春~秋のお手入れが重要
ガジュマルを太くする方法をご存じですか?ユニークな幹が特徴のガジュマルは初心者でも育てやすい人気の観葉植物です。今回はそんなガジュマルを太く丈夫に育てる方法を分かりやすく解説します。ただし、幹を太らせるには時間がかかります。
ガジュマル
この記事を書いた人

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

こまめめをフォローする
こまめめをフォローする
タイトルとURLをコピーしました