ガジュマルは、そのユニークな幹と美しい緑の葉から、多くの家庭やオフィスで人気の観葉植物です。
そんなガジュマルですが、購入時よりも葉が減ってスカスカの見た目になっていませんか…?
本記事では、ガジュマルの葉を増やすための具体的な方法について詳しく説明します。
ガジュマルの葉を増やす方法
明るい場所に置く
ガジュマルが健康に成長するためには日光が欠かせません。耐陰性はあるものの、本来は日光が大好きです。
室内なら南~東向きの窓際に置いて育てましょう。
☆★すでに日光不足でひょろひょろに伸びてしまった…という場合の対処法はこちら↓↓
適期の剪定で形を整える
ガジュマルの葉を増やすためには、定期的な剪定が重要です。
剪定を行うことで、新しい枝が出やすくなり、結果的に葉の数が増えます。
☆★枝1本だけがひょろひょろに伸びてしまった場合、すべての枝葉を切り戻す「丸坊主」という方法もあります↓↓
ガジュマルの葉を増やしたいからといって闇雲に肥料を与えるのは避ける
ガジュマルの葉を増やしたいからといって、肥料を与えることが必ず効果的とは限りません。
過剰な肥料は根を傷つける
肥料を過剰に与えると、土壌中の塩分濃度が高くなり、これがガジュマルの根にダメージを与えることがあります。
根が傷つくと、水や栄養分の吸収が妨げられ、結果的に植物全体の健康が損なわれます。
冬の肥料は不要
ガジュマルは暖かい時期に成長する植物です。
冬は水の吸収率も下がるため、肥料を与えるとスムーズに吸収できず、逆に根を傷めてしまう恐れがあります。
明らかに元気がない場合は肥料は控える
株が明らかに元気がない、弱っている場合は肥料を控えます。
地上部が弱っている場合、根もダメージを受けている可能性が高いです。
根が弱った状態で肥料を与えると、さらに根を傷ませてしまいます。
適切な肥料の与え方
ガジュマルに肥料を与える際は、以下の点を心がけると良いでしょう。
- 成長期に適量を与える: 春から夏にかけての成長期には、2週間に1度程度の頻度で観葉植物用の液体肥料を適量与えます。
- 薄めて与える: 肥料を薄めて与えることで、過剰な肥料を避けることができます。パッケージの指示に従い、適切な濃度に希釈しましょう。
- 土の状態を確認する: 土壌が乾燥しているときに肥料を与えると、根にダメージを与えることがあります。水やりの後、土壌が湿っている状態で肥料を与えるようにします。
ガジュマルの葉を増やす方法!間延びしたなら適期に切り戻すこと【まとめ】
ガジュマルの葉を増やすためには、適切な環境条件の整備、定期的な剪定が重要です。
これらの方法を実践することで、ガジュマルはより健康に成長し、美しい葉をたくさんつけるようになります。
最近では100円ショップでも手軽に購入できるガジュマル。
ぜひ、今回の記事をご参考にガジュマルの葉を増やしてみてくださいね。