コンパクトな株姿とお手軽価格が人気のダイソーの観葉植物。
今回は、そんなダイソー観葉コーナーで300円のクワズイモ(シマクワズイモ)を発見。
生長の過程をブログにて随時更新します。
ころんとした見た目のクワズイモは、葉よりも根元の芋に観賞価値のある、ちょっと珍しいインドアグリーンだよ。
ダイソーのクワズイモを育て続けるブログ【随時更新】
それでは、ダイソーで購入したクワズイモを育てていきましょう。小型種のシマクワズイモは最大で1mくらいまで育つようです。
ダイソーで300円のクワズイモを購入【2022/8/28】
こちらがダイソーで発見したクワズイモです。黒いビニールポットに植えられていますね。
すぐに植え替えたいところではありますが、新しい環境に慣れるまで少し待つことにしました。
新しい環境に慣らすため、3日~7日ほど植え替えずに待ちます
購入後の観葉植物は、新しい環境に慣れるまで数日置いておきます。植物にとって移動は引っ越し、植え替えは手術のようなものです。
移動も植え替えも植物にとっては大きな負担となります。そのため、植え替える前にまずは新しい環境に慣らすことにしました。
置き場所はベランダの日陰です。今回はできるだけ大きく、丈夫に育てたいので、気温が許す限りは屋外に置いて育てます。
ダイソーで購入から3日後、植え替え【2022/9/1】
ダイソーで購入してから約3日経過しました。葉がピンと張って元気そう。さっそく植え替えていきましょう。
まずは鉢からクワズイモを取り出します。
使い古しの箸や割りばしなどを使い、軽くつつきながら古い土をある程度落としました。
植え替え後は、屋外の日陰に置いて育てます
水はけの良い土に植え替えました。今回は、虫の湧きにくい「室内向けの土」を使っています。
虫やキノコなどを寄せ付きにくい成分を使っているため、室内でも清潔に植物を管理することができます。この土はもう何袋買ったか分かりません。リピしてます。
見た目もきれいで、土が濡れている時と乾いている時の色の差が分かりやすいので水やりのタイミングが把握しやすいおすすめの土です。
あわせて読みたい「クワズイモの植え替え方法を写真付きで分かりやすく解説します」はこちら
寒くなってきたの室内へ移動します【2022/10/24】
ダイソーで購入してから約2か月経ったクワズイモです。
古い葉が2枚、黄色くなっていますね。ただ、新しい葉は元気なのと、新葉が見えているので新陳代謝によるものだと思われます。
天気予報をチェックしたところ、そろそろ最低気温が15度を下回ってきたので、室内に移動することにしました。
が、鉢がイマイチ気に入らなかったので、セリアで購入したストーン風の鉢に植え替えることにしました。
根鉢を崩さず、セリアのストーン風プランターに植え替えました
気温が下がってきているため、本来なら植え替えは避けた方が無難です。今回は根鉢を崩さず、できるだけ根を傷めないようにしてササッと植え替えを済ませています。
あくまで鉢を交換するための植え替え作業なので、5分ほどで済ませました。
たっぷりと水を与えて、室内の明るい窓際に置いて管理を続けます。
冬を迎えたクワズイモ、土は乾かし気味に管理【2022/12/20】
寒さがどんどん厳しくなってきました。クワズイモも新しい葉を出さなくなっています。
とはいえ、元気は良さそうです。現状維持…という感じですね。
水やりチェッカーで根腐れを防ぐ
冬のクワズイモは生長がほぼ止まる休眠期なので、水やりは土が乾いてさらに2~3日経ってから与える必要があるのですね。
ただ、土が乾いたタイミングってなかなか難しいですよね。表面は乾いていても内部は湿っていることも多いです。
そんな時にあると便利なのが水やりチェッカーです。
スティック状のチェッカーを土に差しておくだけで、土の乾き具合を測定。最適な水やりのタイミングを色で知ることができる便利アイテムです。
水やり後はしっかりと水気を切ります。寒さが厳しい日は念のため、土の中に残った余分な水分を抜いておきます。
下写真のように、折りたたんだキッチンペーパーの上に鉢を置いておくと水温低下による根の傷みを防ぐことができます。
葉柄が間延びしてだらんとした見た目に…【2023/7/29】
うーん。日光不足からか、芋と葉を繋ぐ「葉柄(ようへい)」が間延びしてしまってます。
これはちょっと見栄えが良くありません。
しかも葉の裏面にはハダニによって吸汁された形跡が…!
寒くなる前に胴切りで形を整えなければなりません。
滑り込みで胴切り【2023/11/25】
かなり微妙な時期ですが、葉の枯れてきてしまったので思い切って胴切りにチャレンジ。
カッターで簡単に切れます。
乾いた土に埋めて発根待ち。していたものの…。
腐ってしまいました…【2024/1】
胴切り後、土に挿した芋から新芽が出そうになっていましたが、ふと芋に触れるとブヨブヨで水分が滲み出てくる…。
残念ながら胴切りは失敗に終わりました。カットした元株も寒さで枯れてしまいました。
やはり寒い時期の植え替えや胴切りは良くありません。春まで待てば良かったです。
みなさんもお気を付けください。
またリベンジするぞ!