カラフルな色味が南国の雰囲気漂うクロトン。品種も豊富で選ぶのも楽しい人気の観葉植物です。
そんなクロトンは100均で購入することもできますが、大きく育てるためには日ごろの管理が重要になります。
今回は、100均の小さなクロトンを大きく育てる方法をまとめてみました。
100均のクロトンの育て方!ダイソー植物でも大きくなります
上写真は実際に100均で購入したクロトンです。赤味がかった葉が印象的ですね。
購入するなら春~初夏がベスト
春から初夏は多くの植物にとって成長期の始まりです。
この時期は日照時間が長く、気温も上昇しているため、クロトンが新しい環境に順応しやすく、成長も促進されます。
適切な鉢に植え替える
購入したクロトンは、通常小さなプラスチックポットに植えられています。
成長を促進するために、植物に適した大きさの鉢に植え替えます。
鉢底には排水用の穴があるものを選び、底に鉢底石を敷くことで排水性を向上させます。
適切な土を使用する
クロトンに適した土を選ぶことが大切です。
一般的には観葉植物用の培養土が良いですが、植物の種類によってはサボテン用や多肉植物用の土を選ぶこともあります。
クロトンの場合は観葉植物用の土で構いません。室内管理の場合は虫が湧きにくい土を使うのも良いでしょう。
室内なら南~東向きの窓際に置く
クロトンは日光を好みます。
室内であれば南~東向きの窓際に置き、十分な風通しを確保することで生育がスムーズに進みます。
気温が許す限り(10度以上)は、屋外で管理すると丈夫な株に育ちます。
水やりは土が乾いてからたっぷりとが基本
クロトンの水やりは、土が乾いてからたっぷりと与えるのが基本です。
過剰な水やりは根腐れの原因になるため避けましょう。
温度と湿度
クロトンは温暖な環境を好みます。
冬場は冷え込む場所を避け、部屋の温度が15度以上を保つようにします。
100均の観葉植物を育てる時に注意すべきポイント
100均のクロトンはまだ株が小さく未熟です。
大きな株に比べると、寒さや水のやりすぎなどのストレスでダメージを受けやすいため、以下のポイントに気を付けます。
冬は最低でも15度は保つ
小さなクロトンは大きな株に比べると根が浅く、鉢全体が冷えるとすぐに影響を受けやすいです。
窓際に置いている場合、夜になったら窓から1~2m離してやると寒さ対策になります。
置き場所を頻繁に変えない
小さな植物は周囲の環境(光、温度、湿度)に適応するため時間が必要です。
新しい環境に適応するためには数週間かかることがあり、その間にストレスを感じると、葉が黄ばんだり落ちたりします。
100均のクロトンの育て方!ダイソー植物でも大きくなります【まとめ】
100均で購入したクロトンでも、適切なケアを行えば大きく健康に育てることができます。
適切な鉢と土、明るい間接光、水やり、温度と湿度の管理が重要です。ぜひこの記事を参考に、クロトンを美しく育ててみてください!