艶のある繊細な葉と明るい色の幹が美しい観葉植物・ベンジャミン。
ゴムノキの仲間であるベンジャミンは、熱帯地方が原産でありながら寒さにも比較的強いため、観葉植物として人気があります。
そんなベンジャミンに適したおすすめの土を3点厳選してみました。
ベンジャミンを室内で育てる際に適した土の条件3つ
そして、室内でベンジャミンを育てる際に適した土の条件が3つあります。それが、
- 排水性と適度な保水性を持ち合わせていること
- 生育に必要な養分を適度に含んでいること
- 室内でも虫が湧きにくく清潔に管理できること
今回は、これら3つの条件を備えたベンジャミンを室内で育てるのにおすすめの土を厳選して3つご紹介します。
「観葉植物に大量の虫(コバエ)がわいて困っている…」という人は、こちらの記事を読んでみてね。
ベンジャミンにおすすめの土!室内でも清潔に管理できるおすすめの土3選
それでは、冒頭でご紹介した「ベンジャミンを室内で育てるのに適した土の条件3つ」を備えているおすすめの土を3つご紹介します。
ベンジャミンにおすすめの土①プロトリーフ
1つ目におすすめの土が、プロトリーフ 室内向け観葉・多肉の土です。
虫が寄り付きにくいので室内でも安心してベンジャミンを育てられる!
プロトリーフ 室内向け観葉・多肉の土は「堆肥(たいひ)」を使用していません。
そのため、室内で使用しても虫(特にコバエ)が寄り付きにくく、カビやキノコも生えにくいです。室内でも安心してベンジャミンを育てられますね。
また、水の含み具合によって土の色の変化が分かりやすいため、水やりのタイミングを把握しやすいという特徴ももちます。
★☆さらに、プロトリーフ 室内向け観葉・多肉の土は即効性肥料と緩効性肥料の2種類を配合。室内でも清潔にベンジャミンを育てられる上、生育もしっかりサポートしてくれます。
◎原材料:鹿沼土、パーライト、赤玉土など
ベンジャミンにおすすめの土②花ごころ
ベンジャミンのスムーズな生育と室内管理をする上での清潔さ。この2つを兼ね備えている土が、「花ごころ 三ツ星室内観葉植物の土」です。
鹿沼土やパーライトなど、鉱物質原料を使用しているためコバエの発生を防ぐことができます。
コバエがわきにくい上、葉の色をよくするマグネシウム、茎を強くするカルシウム配合
マグネシウムとカルシウム配合のため、清潔さを保ちつつベンジャミンの生育をしっかりサポート。
嫌な臭いもほとんどありません。室内園芸におすすめのワンランク上の土をお探しの方におすすめの用土です。
◎原材料:鹿沼土、ココナッツファイバー、パーライト、赤玉土など
ベンジャミンにおすすめの土③あかぎ園芸
ベンジャミンにおすすめの土として3つ目におすすめしたいのが、あかぎ園芸の「虫を寄せ付けない クリーン培養土」です。
ハエ、アリ、ダンゴムシ、ナメクジが寄り付きにくい土
「虫を寄せ付けない クリーン培養土」は、虫が好む有機質を使っていないません。虫が寄り付きにくい室内専用土となります。
ハエやアリ、ダンゴムシやナメクジなどを寄せ付けにくく、ベンジャミンが好む通気性・排水性に優れる土です。
また、観葉植物の生育に必要な保水性も持ち合わせています。さらに、ベンジャミンの生育を助ける元肥入り。
もちろん、肥料分も虫を寄せ付けにくい成分で安心です。軽量なので、ハンギング用の土としてもgood。重い鉢を持ち上げるのが辛い…という方にもおすすめです。
◎原材料:赤土・軽石・リン酸肥料など
まとめ
ということで、今回はベンジャミンを室内で育てる際におすすめの土を厳選して3つご紹介いたしました。
「土なんてどれも同じ。安いもので十分。」
実は、以前の筆者はこのように思っていました。何も考えずにとにかく安い土を適当に使ったところ、室内にコバエが大量発生…。
慌てて対処法をググったところ、どうやら土に原因があると判明。
その後、土を室内向けにブレンドされたものに植え替えたところ、コバエの発生をかなり抑えられることができました。
植物や鉢にこだわる方は多いですが、土のこだわる方は少ないように思います。しかし、虫が苦手という方こそ土にはこだわるべきです。
ベンジャミンを室内でも清潔に育てるためには土選びが超重要。あとは水やりのタイミング。ベンジャミンの水やり方法についてはこちらの記事を読んでみてね。
ベンジャミンを室内で育てる時に満たしておきたい土の条件3つ
- 排水性と適度な保水性を持ち合わせていること
- 生育に必要な養分を適度に含んでいること
- 室内でも虫が湧きにくく清潔に管理できること