エアプランツにおすすめの活力剤を探しているけど、沢山あり過ぎてどれを選ぶべきが分からない…。
エアプランツの活力剤選びにお悩みの方も多いのではないでしょうか?
肥料や活力剤を使わずとも育てられるエアプランツですが、今より大きく育てたいなら肥料や活力剤を使うのが断然おすすめです。
そこで今回は、筆者が実際に使っているエアプランツの活力剤を厳選して3つ紹介します。
そもそも、エアプランツに肥料や活力剤は必要なの?
エアプランツは肥料や活力剤がなくても問題無く育つけど…
結論、エアプランツは肥料や活力剤を使わなくても問題なく育つことがほとんどです。
ただ、今より大きく育てたい・花を咲かせてみたい・子株を増やしたいなどという場合は、肥料や活力剤が効果を発揮します。
環境さえ整えてあげれば、100均の小さなエアプランツでも大きく育てられるよ。
活力剤は葉の色つやを良くしたり養分不足を補うサプリメント的役割
肥料が主食とすると、活力剤は栄養不足をサポートしてくれるサプリメント的役割を持ちます。
活力剤を使うことで、葉の色つやを良くしたり生育をサポートしてくれたりします。
もちろん活力剤を使わずとも育てることはできるけど、美しい葉を保ちたいなら活力剤は効果的。筆者は時期にもよるけど、週に1回ほど活力剤を吹きかけて育てているよ。
エアプランツにおすすめの肥料3選!使い方まで解説します
エアプランツにおすすめの活力剤①植物活力素 メネデール
一年を通して使える植物のサプリメント。植物の生育に欠かせない鉄分をイオンの形で含む活力剤です。
水分や養分の吸収をサポートし、光合成を盛んにしてくれます。
調子を崩しやすい季節の変わり目や、日照時間の少ない冬場のみ与えるのもおすすめ。ほぼ無臭だから室内でも快適に使えるよ。
メネデールの使い方
メネデールは水で薄めて使います。エアプランツの場合、まずは約200倍に薄めて使うのがおすすめです。
水で薄めたらスプレー容器に入れてまんべんなく吹きかけます。
1ヶ月ほど使用してみて問題なく使えそうなら、100倍水溶液に変更しても構いません。
ちなみに筆者は200倍水溶液を霧吹きで週に1回ほど与えているよ。水1リットルに対してキャップ1/2(約5ml)を薄めるだけ。もちろん他の観葉植物の葉水や水やりにも使える。葉の色つやを良くしてくれるよ!
エアプランツにおすすめの活力剤②多肉&エアプランツの活力 ハリ・ツヤうるおい液
フルボ酸とチッソ配合で葉の色つやを良くしてくれる活力剤です。アミノ酸配合で植物に活力を与えます。
水で希釈する必要がないので初心者でも使いやすい!無臭だから室内でも安心&快適。
ハリツヤうるおい液の使い方
水で薄める必要はありません。週に2回ほど、そのままエアプランツに吹きかけるだけ。
植物から20cmほど離れし、葉や茎に水滴が滴らない程度の量を噴霧します。
農薬じゃないから室内でも安心して使えるよ。エアプランツはもちろん、観葉植物や多肉植物にも使えて便利。詰め替え用もあるからまとめて買っておくのもおすすめ。
多肉&エアプランツの活力 ハリ・ツヤ・うるおい液(300ml)
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エアプランツにおすすめの活力剤③フローラ 植物活力剤 希釈済みスプレー
100%天然植物成分の活力剤で、観葉植物をはじめ野菜や草花などあらゆる植物に使えます。
スギ・ヒノキ・マツ・オオバコから抽出したエキスを含み、「細胞の活力化」「免疫活性・防虫」などの効果が期待できます。
害虫を寄り付きにくくしてくれるのも嬉しい特徴。筆者は週に1回程度霧吹きで与えているよ。すでに希釈されたスプレータイプが手軽でおすすめ。
フローラ植物活力剤の使い方
1000倍希釈済みスプレータイプなら、水で薄めずにそのまま噴霧するだけです。
週に1回程度、水が滴らないほどの量を吹きかけます。
エアプランツの場合、はじめは念のためさらに2倍くらいに薄めて使うのがおすすめ。ちなみに筆者はそのままスプレーしてるよ。月に2~3回くらいシュッとスプレーするだけ。ほぼ無臭だから室内でも使いやすい。
水で薄めるタイプと希釈済みタイプ、どちらの活力剤を選べばいい?
水で薄めるタイプの活力剤と希釈済みの活力剤のどちらが使いやすいかは、使用の便利さや植物の状態による要因があります。
以下にそれぞれの特徴を挙げてみましょう。
水で薄めるタイプの活力剤
- カスタマイズ可能: 自分で濃度を調整できるため、植物の状態や環境に合わせて柔軟に使える
- 経済的: 濃縮液を購入し、必要なときに希釈して使用できるため経済的
- 保存しやすい: 濃縮液は比較的小さな容器、場所を取らず保存しやすい
特にメネデールは、発根を促す効果も高い活力液。挿し木で植物を増やしたい時にも大活躍するよ。
希釈済みの活力剤
- とにかく手軽: 水で薄める必要がないので初心者でも手軽に使える
- タイパが良い: 事前に希釈されているため、特に計量や混ぜる手間がなくすぐ利用できる
- 間違いが少ない: 希釈が必要ないため、誤って濃度を高めてしまうリスクが低い。初心者向け
活力剤を始めて使う人には希釈済みがおすすめ。慣れてきたら水で薄めるタイプの活力剤を取り入れて、植物の状態に合わせてカスタマイズしてみて。
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多肉&エアプランツの活力 ハリ・ツヤ・うるおい液(300ml)
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肥料と活力剤の違いとは?
肥料と活力剤、どちらも「植物の栄養剤」ですが、実はまったくの別物です。
肥料と活力剤は「肥料取締法」という法律でしっかり分類されているよ。
肥料は植物の育成に欠かせない成分を含む「主食」の役割を持つ
肥料は、窒素・リン酸・カリなど植物が大きくなるための栄養素を、法律で定められた数値以上含むものをさします。
つまり、法律で定められた数値以下なら「肥料」と名乗れないってことだね。数値に満たないものは「活力剤」に分類されるってわけだ。
活力剤は調子を整えてくれる「サプリメント(栄養補助食品)」の役割を持つ
活力剤は少量(肥料に満たない量)の窒素・リン酸・カリなどの養分と「微量要素(ビタミン、アミノ酸など)」を含むものや、微量要素のみを含むものなどをさします。
活力剤はあくまで栄養補助食品。与えても与えなくてもいいけど、与えることで葉の色つやを良くする効果が期待できるんだね。
よくある質問
活力剤はどれくらいの頻度で与えるべき?毎日与えてもいいの?
活力剤の使用目安は週に1回程度であるものが多いですが、肥料ではないので毎日与えても問題はありません。
とはいえ、筆者の場合は与えても週に1回程度に抑えています。
沢山与えたからといって生長が促進されることはない。特に肥料の場合、与えすぎによって葉や根を傷めてしまうことも多い。活力剤の場合はそこまで神経質になる必要はないけど、個人的には週に1回程度で十分かなという感じ。株の状態を見ながら調整してみて。
活力剤を与えていれば肥料は要らない?
エアプランツの場合、活力剤だけでも問題なく育てられますが、肥料が要らないというわけではありません。
活力剤がサプリメントなら肥料は主食です。より大きく育てたいなら肥料も使うべきでしょう。
今の状態をキープしたい、色つやよく育てたいという場合は活力剤だけでも問題なく育てられるよ。子株を増やしたり花を咲かせたいなら肥料を使うのがおすすめ。ちなみに筆者は春と秋のみ、液体肥料(ハイポネックス原液)を2000倍に薄めてスプレーしているよ。
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まとめ
- エアプランツは活力剤を与えなくても育つことが殆どではあるものの、葉の色つやをキープしたいなら活力剤を使うのも効果的
- 初心者なら水で薄めずにそのままスプレーするだけのタイプの活力剤が使いやすい
- 水で薄めるタイプの活力剤はカスタマイズして使えるのが魅力。場所を取らずに経済的に使える
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