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ピンクルルビーの増やし方を画像付きで徹底解説!

ピンクルルビー その他

かわいいピンクルルビーをもっと増やしたい!

ロゼット状に広がる可愛い多肉植物「ピンクルルビー」。実は、初心者でも簡単に増やすことが可能です!

ピンクルルビーを増やす方法は主に3つあります。今回はそれぞれの方法について、詳しく見ていきましょう。

・農業高校卒業
・園芸を専門に3年間学ぶ
・自宅で100種類ほど栽培中
・観葉植物栽培のコツを研究&発信

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多肉植物「ピンクルルビー」の増やし方【葉挿し】

もりもりしてきたピンクルビー

葉挿しは、多肉植物の中でも特にポピュラーな増やし方の一つです。ピンクルルビーも葉挿しで簡単に増やすことができます。

葉を選ぶ

健康でしっかりとした葉を選びます。

葉を選ぶ際は、茎から優しくひねるようにして取り外します。葉の付け根がきれいにはがれることが重要です。

乾燥させる

取り外した葉を数日間、日陰で乾燥させます。これにより、切り口が癒えて腐りにくくなります。

土に置く

乾燥させた葉を多肉植物用の土の上に置きます。この時、土に挿す必要はありません。ただ置くだけでOKです。

水やり

葉挿し後は、土が乾いたら軽く水を与えます。過剰な水やりは腐敗の原因となるので注意が必要です。

発根・発芽

多肉植物の葉挿し

数週間から数ヶ月かけて、葉の付け根から新しい根や芽が出てきます。根が生えてきたら、少しずつ土に埋めていきましょう。

 

多肉植物「ピンクルルビー」の増やし方【挿し木】

ピンクルルビー

挿し木は、ピンクルルビーの茎を切り取って増やす方法です。葉挿しに比べて早く成長するため、早く大きくしたい場合におすすめです。

茎を選ぶ

多肉の挿し芽

健康でしっかりとした茎を選び、清潔なハサミやナイフで切り取ります。切り口が斜めになるように切ると、発根しやすくなります。

乾燥させる

多肉の挿し芽

切り取った茎を数日間、日陰で乾燥させます。これにより、切り口が癒えて腐りにくくなります。

土に挿す

挿し木で増やしたピンクルビー

乾燥させた茎を多肉植物用の土に挿します。深さは2〜3cm程度で十分です。

水やり

茎挿し後は、土が乾いたら軽く水を与えます。過剰な水やりは腐敗の原因となるので注意が必要です。

発根・発芽

数週間かけて、茎の切り口から新しい根が出てきます。根が生えてきたら、通常の水やりに戻します。

 

多肉植物「ピンクルルビー」の増やし方【株分け】

ピンクルルビー

株分けは、ピンクルルビーが大きくなり、子株ができた場合に有効な方法です。子株を親株から分けて、新しい株として育てます。

子株を確認

ピンクルルビーの子株

親株の根元に子株ができているか確認します。子株がある程度の大きさになっていることが理想的です。

子株を取り外す

清潔なハサミやナイフを使って、子株を親株から切り離します。この時、子株の根を傷つけないように注意します。

乾燥させる

切り離した子株を数日間、日陰で乾燥させます。これにより、切り口が癒えて腐りにくくなります。

植え替える

乾燥させた子株を新しい鉢に植え替えます。多肉植物用の土を使用し、軽く水を与えます。

管理

植え替えた子株は、直射日光を避け、明るい日陰で管理します。根が定着するまで、水やりは控えめにします。

 

ピンクルルビーを増やす際のポイント

ピンクルビーの子株が見える

ピンクルルビーを増やす際には、いくつかのポイントを押さえることで成功率が高まります。

適切な時期

ピンクルルビーを増やすのに最適な時期は、春~初夏にかけての成長期です。

この時期は植物の成長が活発で、発根や発芽がしやすくなります。

真夏と冬場は成長が鈍るため、増やすのは避けた方が無難!

適切な環境

ピンクルルビーは日光を好む植物ですが、直射日光が強すぎると葉焼けを起こすことがあります。

増やし始めたばかりの株は、明るい日陰で管理するのがベストです。

風通しの良い場所を選ぶことで、病害虫の発生を防ぐことができます。

水やりのコントロール

多肉植物は乾燥に強い反面、過湿に弱いです。増やし始めたばかりの株は、根が未発達なため、過剰な水やりは禁物です。

土が完全に乾いてから、軽く水を与えるようにしましょう。

適切な土選び

ピンクルルビーを増やす際には、水はけの良い多肉植物用の土を使用することが重要です。

市販の多肉植物用の土を使うか、自分で配合する場合は、赤玉土、鹿沼土、川砂などを混ぜ合わせて使用します。

 

ピンクルルビーの増やし方の注意点

ダイソーで買って2年程経った多肉植物「ピンクルビー」

ピンクルルビーを増やす際には、いくつかの注意点があります。

病害虫に注意

多肉植物は比較的病害虫に強いですが、カイガラムシやアブラムシが発生することがあります。

特に増やし始めたばかりの株は弱いため、病害虫の早期発見と対策が重要です。

過湿に注意

ピンクルルビーは過湿に弱いため、水の与えすぎには注意が必要です。

特に増やし始めたばかりの株は、根が未発達なため、過剰な水やりは腐敗の原因となります。

水やりは、土が完全に乾いてからが基本!

直射日光に注意

ピンクルルビーは日光を好みますが、直射日光が強すぎると葉焼けを起こすことがあります。

特に増やし始めたばかりの株は、明るい日陰で管理するのがベストです。徐々に日光に慣らしていくようにしましょう。

 

ピンクルルビーの増やし方を画像付きで徹底解説【まとめ】

ピンクルルビーは、その美しい見た目と育てやすさから、多肉植物の中でも特に人気の高い品種です。

葉挿し、茎挿し、株分けといった方法で簡単に増やすことができ、初心者でも挑戦しやすいです。

増やす際には、適切な時期や環境、水やりのコントロールに注意し、病害虫や過湿に気をつけることが重要です。

ぜひ、今回紹介した方法を参考に、ピンクルルビーを増やして、より多くの美しい多肉植物を楽しんでください。

その他
この記事を書いた人

・農業高校卒業
・園芸を専門に3年間学ぶ
・自宅で100種類ほど栽培中
・観葉植物栽培のコツを研究&発信

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