PR

ポリシャスが大きくならない原因と簡単な巨大化のコツ3つを解説!

ダイソーで買ったポリシャス ポリシャス

ポリシャスがなかなか大きくならない…

ポリシャスを育てている方の中には、このようなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?

実は、なかなか大きくならないポリシャスでも、ちょっとしたコツを押さえているだけで、初心者でも簡単に巨大化させることが可能です!

そこで今回は、ポリシャスが大きくならない原因とその対策、超簡単な巨大化のコツ3つを紹介します。

・農業高校卒業
・園芸を専門に3年間学ぶ
・自宅で100種類ほど栽培中
・観葉植物栽培のコツを研究&発信

工藤こまめをフォローする

ポリシャスが大きくならない原因とその対処法

葉が黄色くなりはじめたポリシャス

ポリシャスが大きくならない原因は、主に以下のようなことが考えられます。

光が足りない

ポリシャスは明るい日陰を好む植物ですが、光が不足すると光合成が十分に行われず、成長が鈍くなります。

特に室内の場合、窓から遠く離れた壁際や部屋の隅だと、光合成が十分にできず、なかなか大きくなりません。

対処法

クリップタイプの植物育成ライト

植物育成ライトは、場所を選ばないクリップタイプが便利。
  • 室内なら南~東向きの窓際に置く。窓越しの光ならレースカーテンも基本不要
  • 自然光が不足する場合は、植物育成用のLEDライトなどを利用して、補光するのも一つの方法

観葉植物の育成をサポート!失敗しない植物育成ライトの選び方とは?

水やりが適切でない

水の与えすぎや不足は、根の健康に影響を与え、成長を妨げる原因となります。

ポリシャスの場合、春~秋は土が乾いたタイミングでたっぷりと与えるのが理想です。

対処法

ベンジャミンの土に差したサスティー

差しておくだけで土の乾き具合を確認できる「水遣りチェッカー」があると便利!
  • 春~秋:土が乾いたタイミングで鉢底から流れ出るくらいたっぷりと与える。
  • :土が乾いて、さらに3~4日ほど放置してから、土の約1/3が湿るくらいの量の水で十分。

2年以上植え替えてない

鉢の中で根が詰まっていると、根が十分に広がらず、成長が止まることがあります。

2年以上植え替えていない場合、根の成長が制限されることで、地上部もなかなか大きく成長できません。

対処法

  • 植え替え: 2〜3年に1回、植え替えを行い、根詰まりを防ぎます。植え替えの際は、一回り大きな鉢を選び、新しい土を使用します。
  • 根のチェック: 植え替えの際に、根の状態をチェックし、傷んだ根を取り除きます。

寒い(15度以下)

温度計

一目で確認できるデジタルタイプがおすすめ。観葉植物を育てているなら持っておこう。

ポリシャスは熱帯植物であり、生育適温は20度~25度くらいです。

そのため、15度以下になる冬場は成長が鈍るのが自然です。

対処法

  • 適切な温度: ポリシャスは、15℃以上の温度を保つことが理想です。冬場は、暖房の効いた室内に置くなど、温度管理に注意しましょう。
  • 急激な温度変化を避ける: エアコンの風が直接当たる場所や、急激な温度変化がある場所は避けましょう。

ポリシャスの冬越し方法!3つのポイントを押さえて寒さを乗り切ろう

風通しの悪さ

サーキュレーター

特に窓を閉め切る時期は、サーキュレーターは必須アイテム!

窓を閉め切った室内に放置していると、光合成がスムーズに進みにくいです。

また、風通しが悪いと湿気がたまりやすくなり、病害虫の発生や根腐れの原因となります。

対処法

  • 適切な配置: ポリシャスを置く場所は、風通しの良い場所を選びましょう。ただし、エアコンの風が直接当たる場所は避けます。
  • 定期的な換気: 室内で育てている場合は、定期的に換気を行い、空気の流れを確保します。
  • サーキュレーターの活用: 窓を閉め切る時期はサーキュレーターをフル活用し、湿気や冷気が一か所に停滞するのを防ぎます。

観葉植物が喜ぶサーキュレーター置き方!つけっぱなしでok?

 

ポリシャスが大きくならない?簡単に巨大化させる3つのコツ

ベランダに置いたポリシャス

以下3つのコツさえ押さえておけば、初心者でも簡単にポリシャスを大きくさせることが可能です。

室内なら南~東向きの窓際に置く

ポリシャスを室内で育てるなら、南~東向きの窓際に置くのが理想です。

15度以上なら屋外の半日陰に置くことで、さらに生育が盛んになります。

なぜ南~東向きの窓際が良いの?

南向きの窓際は、一日を通して十分な光が得られます。

屋外の場合、夏場は直射日光を避けてください。葉焼けを起こすことがあります。

経験上、窓越しの光であればレースカーテンも不要。

2年に一度の植え替え

根腐れ気味のポリシャス

ポリシャスが大きくならない原因の一つに、根詰まりがあります。

根が詰まると、根が十分に広がらず、成長が止まることがあります。定期的な植え替えが重要です。

なぜ2年に一度の植え替えが必要なの?

室内向けの土

室内管理なら、虫が湧きにくい「室内向け観葉・多肉の土」がおすすめ!

植え替えにより、根が新しい土に広がり、栄養や水分を十分に吸収できるようになります。

また、古い土は栄養が不足し、排水性も悪くなります。新しい土に替えることで、ポリシャスの根の成長を促します。

ポリシャスが枯れる原因とは?熱帯地方が原産で寒さが苦手

風通しの確保

風通しが悪いと、湿気がたまりやすくなり、病害虫の発生や根腐れの原因となります。

また、葉の気孔の呼吸が妨げられ、光合成が十分に行われなくなります。

窓を閉め切った室内はできるだけ避けて

ポリシャスの葉には気孔があり、ここで呼吸を行います。風通しが悪いと、気孔の呼吸がうまくいかず、光合成が十分にできません。

また、風通しが悪いと湿気がたまりやすく、病害虫やカビ、根腐れの発生リスクが高まります。

ポリシャスがぐったりとする理由とは?対処法も解説!

 

ポリシャスが大きくならない原因と簡単な巨大化のコツ3つ【まとめ】

ポリシャスを大きく育てるためには、以下の3つのコツが重要です。

1. 室内なら南~東向きの窓際に置く: 適度な光を当て、直射日光を避けます。
2. 2年に一度の植え替え: 根詰まりを防ぎ、新しい土で栄養を補給します。
3. 風通しの確保: 気孔の呼吸を促し、光合成を盛んにさせます。

これらのコツを実践することで、ポリシャスの成長を促進し、美しい姿を保つことができます。

ぜひ、この記事を参考に、ポリシャスの巨大化に挑戦してみてくださいね✨

ポリシャス
この記事を書いた人

・農業高校卒業
・園芸を専門に3年間学ぶ
・自宅で100種類ほど栽培中
・観葉植物栽培のコツを研究&発信

工藤こまめをフォローする
工藤こまめをフォローする
タイトルとURLをコピーしました