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ポリシャスがひょろひょろに伸びすぎる原因と剪定方法を徹底解説

ぐったり気味のポリシャス ポリシャス

ポリシャスの枝がひょろひょろになってきちゃった…

ポリシャスを長く育てている方のなかには、このようなお悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか?

枝がひょろひょろだと、どうしても見栄えが悪くなってしまいますよね…。

そこで今回は、ポリシャスがひょろひょろになる原因とその対処法と対策について、画像付きで分かりやすく解説します。

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・園芸を専門に3年間学ぶ
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・観葉植物栽培のコツを研究&発信

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ポリシャスがひょろひょろに伸びすぎる原因

ぐったり気味のポリシャス

ポリシャスがひょろひょろになる原因は、主に日光不足にありますが、他にも以下のようなことが考えられます。

光が足りない

ポリシャスは室内でも育てられる観葉植物として人気ですが、本来は明るい場所を好みます。

光が不足すると徒長(とちょう)しやすくなります。徒長とは、茎が細く間延びした状態になることです。

窓から遠く離れた壁際や部屋の隅に置いたままだと、高確率で徒長を起こす!

過剰な水やり

水をやりすぎると、根が酸欠状態になり、茎が弱々しくなることがあります。

ポリシャスの水やりは、土が乾いてからたっぷりと与えるのが基本です。

冬は、土が乾いてさらに3~4日ほど経ってから、土の約1/3が湿るくらいの量でも十分!

ポリシャスの冬越し方法!3つのポイントを押さえて寒さを乗り切ろう

肥料不足

適切な栄養が供給されないと、ポリシャスは健全な成長を維持できず、ひょろひょろと伸びてしまいます。

ただ、すでに徒長を起こしている場合、肥料を与えるのは避けた方が無難です。

地上部が弱っている場合、高確率で根も弱っている状態。この状態で肥料を与えると、さらに根に負担を与えてしまう!

ポリシャスがぐったりとする理由とは?対処法も解説!

 

ひょろひょろに伸びすぎたポリシャスの仕立て直し方

 

ひょろひょろに徒長したポリシャスでも、適切な手順で仕立て直せば、再び美しい姿を取り戻すことができます。

徒長したポリシャスを仕立て直すためには、以下の手順を順番に行います。

適期は春~初夏

ポリシャスの剪定に最適な時期は、春から初夏です。

この時期はポリシャスの成長期にあたり、剪定後の回復が早く、新しい芽や枝が活発に伸びるため、仕立て直しに最適です。

気温が上がり、日照時間が長くなるため、剪定によるダメージからの回復も早く失敗しにくい。

カットする場所を決める

徒長した茎の途中で切るのではなく、節(葉や枝が出ている部分)の上で切るようにします。

節の上で切ることで、新しい芽が出やすくなります。

剪定ばさみでカット

剪定はさみ

剪定ばさみはピンキリですが、まずは1000円くらいのものでok。

清潔で鋭い剪定ばさみを使い、枝を切ります。

切れ味の良いハサミを使うことで、切り口に水がたまりにくくなり、病気のリスクを減らせます。

カット後のケア

剪定後は、切り口から樹液が出ることがありますが、そのまま拭き取らずに乾燥させることで、かさぶたを作ることができます。

葉が大幅に減った場合は水やりは控えめにし、土がしっかり乾いてから与えるようにします。

葉が減ると水分の放出量が減るので、土が乾きにくくなる。このタイミングで水を与えすぎると、根腐れを起こしやすいから注意!

 

ポリシャスをひょろひょろに伸びすぎさせないための防止策

室内で冬越し中のポリシャス

光不足は、ポリシャスがひょろひょろになる大きな原因です。

光が不足すると、植物は光を求めて上に伸びようとし、結果として茎が細く弱々しくなります。

室内なら南~東向きの窓際に置く

室内でポリシャスを育てるなら、南~東向きの窓際に置くのが理想です。

窓越しの光であれば、レースカーテンも基本要りません。

窓から遠く離れた壁際や部屋の隅、窓際でも陰になる場所だと、あっという間にひょろひょろになることが多い…。

15度以上なら屋外の半日陰へ

ベランダに置いたポリシャス

ギュッと締まった丈夫でカッコいい樹形に育てたいなら、屋外の半日陰で管理するのがベストです。

ただし、夏場の直射日光は葉を傷めるので、注意。寒さには弱いので、15度以下なら室内へ移動します。

植物育成ライトでサポート

クリップタイプの植物育成ライト

置き場所に困らないクリップタイプがおすすめ。タイマー付きだとさらに◎!

どうしても日当たりの良い場所が見つからない場合、植物育成ライトを使用するのも選択肢の一つです。

太陽光に似た光を照射することで、日光不足による徒長を防ぎます。

観葉植物の育成をサポート!失敗しない植物育成ライトの選び方とは?

1~2年に一回程度の剪定

長く育てていると、どうしても樹形が崩れてくることが多いです。

伸びすぎた枝を剪定することで、新しい枝の成長を促し、形を整えることができます。

植え替えも忘れずに。土は2年も経つと粒が崩れて、水はけが悪くなる。最低でも2年に一度は新しい土に交換しよう!

ポリシャスは育てるのが難しい…?失敗を防ぐコツ3つを伝授

 

ポリシャスがひょろひょろに伸びすぎる原因と剪定方法【まとめ】

ポリシャスがひょろひょろになる原因は、室内管理の場合、主に光不足にあります。

室内なら南~東向きの窓際に置くこと。これだけでも全然違うはずです。

すでにひょろひょろになってしまった場合は、今回の記事を参考に、春から初夏に剪定に挑戦してみてくださいね✨

ポリシャス
この記事を書いた人

・農業高校卒業
・園芸を専門に3年間学ぶ
・自宅で100種類ほど栽培中
・観葉植物栽培のコツを研究&発信

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