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ポリシャスに葉水は必要?効果的な与え方と注意点を徹底解説

ベランダに置いたポリシャス ポリシャス

ポリシャスを育てる上で、「葉水は必要なの?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

結論からいうと、ポリシャスに葉水は必要ですが、葉水をする際には注意点もあります。

そこで今回は、ポリシャスにとっての葉水の効果、与え方や注意点について詳しく解説します。

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・園芸を専門に3年間学ぶ
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ポリシャスに葉水は必要なケースとは?

黄色っぽくなったポリシャス

以下のような環境の場合、ポリシャスに葉水が必要です。

空気が乾燥している(50%以下)

温度計

エアコンや暖房を使用する季節や、乾燥しやすい地域では、葉水は必須です。

乾燥した空気は、ポリシャスの葉を傷め、枯れる原因となることがあります。

ポリシャスに適した湿度は70%以上。風通しが良いことも必須。冬の室内は湿度40%以下になることも多い。

 

ポリシャスへの効果的な葉水の与え方

葉水

ポリシャスに葉水を与える際には、以下のポイントに注意しましょう。

水滴が付いたまま強い光に当てない

夏場は、朝や夕方の涼しい時間帯に葉水を行うのがベストです。

日中に葉水をすると、水滴がレンズ効果で葉を傷めることがあります。

ただし冬は寒さで葉が冷えないよう、できるだけ暖かい時間帯に済ませます。

頻度は週に2~3回、冬は多めで

週に2〜3回を目安に葉水を行います。乾燥が激しい場合は、毎日行っても構いません。

冬場は葉水+加湿器を使うのがおすすめです。

葉の裏側に当てるようにスプレー

アイビル・エアリーミストスプレーで葉水中

ミスト状の霧が噴射できるスプレー容器なら、床に水滴が落ちにくく汚れにくい。

霧吹きを使用し、葉の表裏に均等に水を吹きかけます。

特に、葉の裏側は害虫がつきやすいので、しっかりと湿らせましょう。

 

ポリシャスに葉水するときの注意点

青々としたポリシャス

葉水を行う際には、以下の点に注意が必要です。

葉水は水やりではない

葉水は湿度を高めるためのもので、水やりではありません。

葉水だけでは根っこまで水分が行き届かないため、水やりと葉水は分けて行います。

冬は暖かい時間帯に済ませる

葉が茶色く傷んだマドカズラ

葉が薄く繊細な植物は、冷えた水滴で葉を傷める恐れも。

冬の夜間に葉水するのは控えた方が無難です。

葉に残った水滴が夜間に冷え、葉を傷めてしまう恐れがあります。

特にサトイモ科の観葉植物の場合、くるっとなった新芽の中に水滴が溜まると、葉が広がる時に茶色く傷んでいることが多い。

風通しの良い場所に置く(蒸れさせない)

葉水の後は、風通しの良い場所に置き、葉が乾くようにしましょう。

湿ったままにしておくと、カビや病気の原因となります。

葉の表面に残った水滴は、できればこまめに拭き取るのがおすすめ。放っておくと水道水に含まれるカルキ等が、白い汚れとして残りやすい。

 

ポリシャスに葉水は必要?効果的な与え方と注意点【まとめ】

ポリシャスにとって、葉水は健康を保つための重要なケアの一つです。

特に乾燥した環境では、葉水を行うことで、湿度を調節し、ほこりや害虫を防ぐことができます。

ただし、過湿や病気の予防にも注意が必要です。適切な葉水の方法と頻度を守り、ポリシャスの美しい葉を保ちましょう✨

ポリシャス
この記事を書いた人

・農業高校卒業
・園芸を専門に3年間学ぶ
・自宅で100種類ほど栽培中
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