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ハナキリンに直射日光をガンガン当てて育てた結果…

直射日光に当て続けたハナキリンの約3年後 ハナキリン

ハナキリンの置き場所に適していると言われるのが、「窓際の明るい場所でレースカーテン越し」というものです。

ただ、自生地でのハナキリンは太陽の光をサンサンと浴びて育っているはず…。

そこで今回は、可能な限り、ハナキリンを直射日光にガンガン当てて育ててみることに。

果たして結果は…??

・農業高校卒業
・園芸を専門に3年間学ぶ
・自宅で100種類ほど栽培中
・観葉植物栽培のコツを研究&発信

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ハナキリンに直射日光をガンガン当てて育てた結果…

直射日光に当て続けたハナキリンの約3年後

ハナキリンを徐々に直射日光に慣らした後、春から秋にかけて屋外の日当たりの良い場所で育てました。

その結果、以下のような変化が見られました。

花付きが良くなった!

ハナキリンの水遣り

ハナキリンは、日光が不足すると花付きが悪くなりますが、直射日光をしっかり当てることで、次々と花を咲かせました。

特に春~秋は、鮮やかな花が長期間楽しめました。もちろん、冬も咲き続けています。

ちなみに肥料は2年に1度、緩効性肥料を土に混ぜたのみ。基本、ほとんど放置していました。

茎が太くしっかりする

日光をたっぷり浴びたハナキリンは、茎が太くがっしりとし、トゲも立派になりました。

これは、日光が光合成を促進し、植物体全体を強化したためです。

耐性が向上する

直射日光に慣れたハナキリンは、病害虫に対する耐性も向上しました。

日光が当たることで、植物自体が健康になり、病気や害虫の発生が抑えられたようです。

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ハナキリンを直射日光に当てるときの注意点

こんもり茂ったハナキリン

ハナキリンを直射日光に当てる際には、以下の点に注意しましょう。

いきなり強い光に当てず徐々に慣らす

ハナキリンは急激な環境変化に弱い植物です。

直射日光に当てる場合は、いきなり強い光に当てると葉が傷みやすいため、少しずつ日光に慣らすことが大切です。

真夏のみ半日陰へ移動

ハナキリンは日光を好みますが、真夏の強い直射日光は葉焼けの原因になることがあります。

特に気温が高い時期は、午後の強い日差しを避けるため、半日陰に移動させるか、遮光ネットなどを使用して光を調整しましょう。

水やりの調整

直射日光に当てる場合、土の乾燥が早くなることがあります。

水やりは土が乾いたらたっぷり与えるようにし、過湿にならないよう注意しましょう。

特に夏場は蒸れやすいため、風通しの良い場所で管理することも重要です。

ハナキリンは寒さが苦手。天気予報で最低気温が15度以下になったら、室内の南~東向きの窓際に移動しておこう。

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ハナキリンに直射日光を当てるメリット

ベランダに置いたハナキリン

適切な管理をすれば、ハナキリンに直射日光を当てることで、以下のようなメリットがあります。

花付きが良くなる

日光が不足すると、ハナキリンは花を咲かせにくくなります。直射日光をしっかり当てることで、花芽が形成されやすくなります。

株が丈夫になる

日光を浴びることで、茎が太くしっかりし、病害虫に対する耐性も向上します。

見た目が美しくなる

日光を浴びたハナキリンは、葉の色が鮮やかになり、トゲも立派になります。また、花の色もより鮮明になります。

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結論:注意点を守れば、ハナキリンは直射日光で丈夫に育つ!

ハナキリンは、日光を好む植物ですが、急激な環境変化には弱い一面もあります。

いきなり強い光に当てずに徐々に慣らすこと、真夏は半日陰に移動すること、水やりのタイミングに気を付けることなど、

注意点を守れば、直射日光を当てることで丈夫に育ちます。

私の経験からも、ハナキリンに直射日光を当てることで、驚きの成長と美しい花を楽しむことができました。

ぜひ、皆さんもハナキリンの日光管理に挑戦してみてください!

ハナキリン
この記事を書いた人

・農業高校卒業
・園芸を専門に3年間学ぶ
・自宅で100種類ほど栽培中
・観葉植物栽培のコツを研究&発信

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