
ダイソーに売ってるハナキリンって、大きくなるの?
ダイソーで売られている小さなハナキリンであっても、管理のポイントさえつかんでいれば、かなり大きく育てることが可能です!
▲ダイソーではありませんが、ホームセンターて買った小さなハナキリン(198円)の3年後。
そこで今回は、100円で購入したハナキリンを立派な姿に育てるための方法を詳しく解説します。
100均ハナキリンを立派に育てる!ダイソー産でもぐんぐん成長させるコツ
ダイソーで購入したハナキリンは、小さなビニールポットに植えられていることが多いです。そのため、まずは適切な環境を整えることが成功のカギとなります。
水はけの良い土と鉢に植え替える
ハナキリンは多肉植物のため、水はけの良い土を好みます。
ダイソーのハナキリンは、かなり小さめの鉢に保水性の高すぎる土で植えられていることが多いです。
そのままだと根が傷みやすいため、購入から数日経ったら、水はけの良い土と鉢に植え替えてください。
- 鉢:必ず底穴の開いているもの。素焼き鉢やテラコッタ鉢がおすすめ
- 土:多肉植物用の土がベスト。室内管理メインなら虫が湧きにくい「室内向け観葉・多肉の土」がおすすめ
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▶ハナキリンにおすすめの土!元気に育てるには土選びが重要な理由
日当たりと置き場所
ハナキリンは日光を好むため、できるだけ日当たりの良い場所に置くことが重要です。
- 春〜秋:屋外の直射日光が当たる場所。ただし真夏は半日陰へ移動しておく。
- 冬:最低気温が15度以下になったら室内へ移動。南~東向きの窓際が理想。
▶ハナキリンがひょろひょろの原因は?仕立て直し方を画像で解説!
水やりは土が完全に乾いてから
ハナキリンは乾燥に強い反面、水のやりすぎには注意が必要です。
- 春~秋:土が完全に乾いたらそこから水が出るくらいたっぷりと
- 冬:生育が鈍るため、土が乾いてさらに3日ほど経ってから、土の約1/3が湿るくらいの量を与える
- 注意点:冬は夜間、曇天時の水やりを控える。冬の水やりは、できるだけ暖かく天気の良い日に済ませること
▶ハナキリンを冬越しさせる方法!3つのポイントを押さえておくだけ
茎が伸びすぎたら剪定
剪定することで樹形を整え、花数を増やすこともできる!
枝が伸びすぎたら剪定を行い、形を整えましょう。
- 適期:春~初夏(生育期)
- 方法:剪定バサミで不要な枝をカット
ダイソーのハナキリンに関するよくあるトラブル&対処法
ダイソー産ハナキリンを育てていると、いくつかのトラブルに遭遇することがあります。ここでは、よくある問題とその対策を紹介します。
葉が黄色くなる
- 水のやりすぎ→ 土が乾くまで待ち、風通しの良い場所に移動
- 寒さ(10度以下)→できるだけ暖かい場所へ移動。ただしエアコンや暖房の風が直接当たるのは×
- 日照不足 → より明るい場所へ移動
- 根詰まり→鉢底から根がはみ出ているなら、春~秋にひとまわり大きめの鉢に植え替える
花が咲かない
- 日光不足 → 直射日光の当たる場所に置く
- 株が未熟→置き場所や管理方法の見直しが必要
伸びすぎてしまう(徒長)
- 日照不足 → 日当たりの良い環境へ移動
- すでに伸びた茎→春~初夏に切り戻して整える
▶ハナキリンがひょろひょろの原因は?仕立て直し方を画像で解説!
100均ハナキリンを立派に育てる!ダイソー産でもぐんぐん成長させるコツ【まとめ】
ダイソーで購入したハナキリンも、適切な管理をすれば大きく美しく育てることができます。
購入後の植え替え、日光と水やりのバランス、適度な剪定などを意識すれば、立派な株に成長し、長く花を楽しむことができます。
ぜひ、この記事を参考にして、100円のハナキリンを立派に育ててみてくださいね✨