PR

ベビーサンローズに適した鉢植えの条件3つとおすすめ鉢植え【5選】

ベビーサンローズの鉢植えの選び方 ベビーサンローズ

ベビーサンローズを鉢植えで育てたいけど、どんな鉢が良いの?

ベビーサンローズは、可愛らしい見た目と育てやすさから人気の多肉植物ですが、鉢選びを間違えると成長に悪影響を及ぼしてしまいます…。

そこで今回は、ベビーサンローズに適した鉢植えの条件と、おすすめの鉢植えを5つ紹介。

鉢選びのポイントを押さえて、ベビーサンローズを元気に育てましょう!

・農業高校卒業
・園芸を専門に3年間学ぶ
・自宅で100種類ほど栽培中
・観葉植物栽培のコツを研究&発信

工藤こまめをフォローする

ベビーサンローズに適した鉢植えの条件3つとは?

挿し木から約2年のベビーサンローズ

▲多孔質で通気性に優れる素焼き鉢は、ベビーサンローズとの相性◎

ベビーサンローズを鉢植えで育てる際には、以下の条件を満たす鉢を選ぶことが重要です。

水はけが良い

ベビーサンローズは多肉植物のため、水はけの良い環境を好みます。

ベビーサンローズを鉢植えで育てるなら、鉢底に排水穴があることが必須です。

適度なサイズ

ベビーサンローズの根は浅く広がるため、深さよりも幅のある鉢が適しています。

ただし、大きすぎる鉢は土が乾きにくくなるため、適度なサイズを選びましょう。

通気性が良い

通気性の良い鉢は、根の健康を保ち、根腐れを防ぎます。

表面に無数の孔が開いた素焼き鉢や、テラコッタ鉢がおすすめです。

モスポットのデメリットは?自然な風合いがお洒落なモスポット・8選

 

ベビーサンローズにおすすめの鉢植え【5選】

室内に飾ったベビーサンローズ

以下に、ベビーサンローズにおすすめの鉢植えを5つ紹介します。それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

素焼き鉢

素焼き鉢

風通しが制限される室内で栽培するなら、素焼き鉢がおすすめ!
  • 特徴:通気性と排水性に優れており、根の健康を保ちます。
  • メリット:価格が手頃で、ナチュラルな風合いが魅力です。
  • デメリット:重く、割れやすいため、取り扱いに注意が必要です。

素焼き鉢の表面には、目に見えない無数の孔が開いています。

そのため、風通しが制限される室内でも根腐れを起こしにくく、根が傷みにくいのが特徴です。

テラコッタ鉢

根が浅く広がるベビーサンローズには、深鉢より浅鉢が適しています。
  • 特徴:素焼き鉢と同様に通気性と排水性に優れます。
  • メリット:素焼き鉢に比べるとデザインが豊富、インテリアに合わせて選べる。
  • デメリット:素焼き鉢に比べると通気性に劣る。ただ、プラ鉢に比べると通気性に優れる。

素焼き鉢とテラコッタ鉢の違いは、焼成される際の温度。

テラコッタ鉢の方が高温で焼かれるので、より壊れにくい。ただ、通気性は素焼き鉢の方が優れます。

プラスチック鉢

こんもり葉が増えたベビーサンローズ

我が家では屋外管理の場合のみ、プラ鉢を使用しています。
  • 特徴:軽量で扱いやすく、デザイン豊富。破損の心配がないので、吊るして飾る際に最適。
  • メリット:価格が安く、移動が簡単。
  • デメリット:通気性が悪く、根腐れのリスクが高い。排水穴は必須。ポットフィート等を使って鉢を浮かせ、鉢底の通気も確保するのが理想。

ポットフィートは、鉢を浮かせて鉢底の通気を確保するためのアイテム。

ポットフィートを設置することで、鉢内の蒸れを防いで根腐れを回避することができます。

3Dポット

水はけ抜群のジャイロポット

3dプリンターで製作された鉢。側面もメッシュ構造で通気性バツグン。
  • 特徴:全体がメッシュ構造で通気性バツグン。軽量で扱いやすく、デザイン豊富。破損の心配がないので、吊るして飾る際にも最適。
  • メリット:メッシュ構造なので風通しが大きく制限される室内でも、根腐れを起こしにくい。デザイン豊富で選ぶのも楽しい。
  • デメリット:まだまだ流通量は少なめ。通気性が高いので、屋外だと水切れを起こしやすい。室内での使用がおすすめ。

水はけの良い植木鉢をお探しの方へ。ジャイロポットの口コミレビュー!

 

ベビーサンローズの鉢植え選びのポイント

こんもりそだったベビーサンローズ

ベビーサンローズの鉢植えを選ぶ際には、以下のポイントを押さえることが重要です。

鉢のサイズ

ベビーサンローズの根は浅く広がるため、深さよりも幅のある鉢が適しています。

ただし、大きすぎる鉢は土が乾きにくくなるため、適度なサイズを選びましょう。

鉢の材質

通気性と排水性が良い材質を選ぶことが重要です。

素焼き鉢やテラコッタ鉢がおすすめですが、デザイン性を重視する場合はプラスチック鉢や3Dポットも検討しましょう。

鉢のデザイン

ベビーサンローズは観賞用としても人気があるため、鉢のデザインも重要です。

インテリアに合ったデザインを選びましょう。

 

ベビーサンローズの鉢植えの植え替え方法

ベビーサンローズ

ベビーサンローズを鉢植えで育てる際には、定期的な植え替えが必要です。以下に、植え替えの手順を詳しく解説します。

準備するもの

  • 新しい鉢
  • 多肉植物用の培養土
  • 鉢底ネット(3Dポットの場合は基本不要)
  • 鉢底石(3Dポットの場合は基本不要)

ベビーサンローズに適した土の配合方法!室内なら○○の土がおすすめ

植え替えの手順

1. 新しい鉢に鉢底ネットを敷き、鉢底石を入れます。
2. 多肉植物用の培養土を鉢の1/3程度まで入れます。
3. ベビーサンローズを古い鉢から取り出し、根についた土を軽く落とします。
4. 新しい鉢にベビーサンローズを置き、周りに土を入れます。
5. 土を軽く押さえ、水を与えます。

植え替え後の管理

  • 明るい場所に置く:気温が許す限り(5度以上)は屋外で育てるのが理想です。室内なら南~東向きの窓際に置きましょう。
  • 水やりを控えめにする:植え替え後は、根が落ち着くまで水やりを控えめにします。水やりは、土が乾いてから、土の約1/3が湿るくらいの量で十分です。根が張ってきたら、通常の水やりに戻します。

ベビーサンローズがふにゃふにゃになる理由と対処法

 

ベビーサンローズの鉢植えに関するQ&A

冬場、室内で管理中のベビーサンローズ

Q1. 鉢のサイズはどれくらいが適している?

A1. ベビーサンローズの根は浅く広がるため、深さよりも幅のある鉢が適しています。

ただし、大きすぎる鉢は土が乾きにくくなるため、適度なサイズを選びましょう。

株に対して大きすぎる鉢や、深すぎる鉢は、根腐れを招く原因になるため注意。

Q2. 鉢の材質は何がおすすめ?

A2. 通気性と排水性が良い素焼き鉢やテラコッタ鉢がおすすめです。

デザイン性を重視する場合はプラスチック鉢や3Dポットも検討しましょう。

プラ鉢の場合、底穴が1つだけのものより、小さな穴が複数開いているものの方が、根腐れを起こしにくい。

Q3. 植え替えの頻度はどれくらい?

A3. 1~2年に1回程度、植え替えを行うことをおすすめします。根が鉢いっぱいに広がったら、植え替えのサインです。

伸びすぎ・増えすぎたベビーサンローズの仕立て直し方

 

ベビーサンローズに適した鉢植えの条件3つとおすすめ鉢植え・5選【まとめ】

ベビーサンローズに適した鉢植えの条件は、水はけが良く、適度なサイズで、通気性が良いことです。

素焼き鉢やテラコッタ鉢がおすすめですが、デザイン性を重視する場合はプラスチック鉢や3Dポットも検討しましょう。

1~2年に1回ほど植え替えることで、根を健康に保つことができます。

今回の記事を参考に、ベビーサンローズにぴったりの鉢植えを選んでみてください♪

ベビーサンローズ
この記事を書いた人

・農業高校卒業
・園芸を専門に3年間学ぶ
・自宅で100種類ほど栽培中
・観葉植物栽培のコツを研究&発信

工藤こまめをフォローする
工藤こまめをフォローする
タイトルとURLをコピーしました