ディスキディアを育ててみたいけど、初心者には難易度が高いの?
だらんと垂れ下がる小ぶりな葉が可愛いディスキディアですが、初心者には育てるのがちょっぴり難しい植物でもあります。
多肉植物ほど強い光を欲しがるわけでなく、多くの観葉植物に比べると寒さに強くないんです。。
そこで今回は、ディスキディアが難しいといわれがちな理由と、初心者でも失敗を防ぐためのポイント3つをご紹介します。
ディスキディアが難しいと思われがちな理由
ディスキディアが育てるのが難しいと思われがちな理由は、主に以下2つです。
寒さに弱い
ディスキディアは熱帯地域が原産のため、寒さに対する耐性が低いです。
15℃以下になると徐々に成長が緩慢になり、さらに低温が続くと徐々に弱って枯れてしまいます。
湿度を保つ必要がある
ディスキディアは湿度が高い環境を好むため、乾燥しやすい室内では適切な湿度を保つのが難しいです。
乾燥しすぎると葉がしおれたり、成長が鈍化することがあります。
一方で、過度に湿度を高めると根腐れのリスクがあるため、バランスが重要です。
光の条件が厳しい
ディスキディアは明るい間接光を好みますが、直射日光には弱いという特徴があります。
光が不足すると徒長して形が崩れやすく、逆に強い日差しに当たると葉焼けを起こします。
適切な光の条件を見つけるのが難しく感じられることが多いです。
難しいディスキディアでも失敗を防ぐ!押さえておくべき3つのポイント
上記のような特性を考慮しながら、ディスキディアを健康に育てるための3つのポイントを紹介します。
15度以下は避ける
- 冬場はディスキディアを室内に移動させ、暖房器具を使用して適切な温度を保つ
- 窓際に吊るす場合、冬は夜になったら部屋の中心辺りへ移動しておく
- 部屋全体の温度を保つために加湿器を使用し、湿度も50%前後に保つのが理想
土の表面が乾いてからの水やりが基本
- 水やりの頻度は季節によって調整する必要あり。夏場は土の表面が乾いたら水を与え、冬場は水やりの頻度を減らすのが基本
- 必ず排水性の良い鉢を使用し、余分な水がたまらないように注意
- 水やりの際は、葉に直接水をかけるのではなく、根元に水を与えることで根腐れを防ぐことができる
室内なら南~東向きの窓際に置く
- 日当たりの良い窓際に置くのが理想
- 屋外で育てる場合は半日陰の場所を選び、強い日差しから保護する
- 定期的に鉢の位置を変えて、全ての葉が均等に光を受けられるようにするのも効果的
難しいディスキディアを長く楽しむならフェイクグリーンがおすすめ
手間をかけずにディスキディアを長く楽しみたいなら、フェイクグリーンがおすすめです。
特に近ごろのフェイクグリーンは本物と見分けがつかないほどリアルなものも多く、多忙な方でも枯らす心配が不要です。
水やり不要
フェイクグリーンなら、水やりや温度管理などの手間が一切不要です。
忙しい方や植物の管理が苦手な方でも簡単に美しいディスキディアの見た目を楽しむことができます。
虫が苦手でも安心
土も水も使わないフェイクグリーンなら、虫が湧く心配も要りません。
虫が苦手な人や衛生面が気になる方でも安心して楽しめます。
枯れない
長期間にわたってその美しさを維持できるため、頻繁に買い替える必要がありません。
経済的にもお得です。
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ディスキディアは難しい?失敗を防ぐための3つのポイント【まとめ】
ディスキディアは美しい観葉植物ですが、寒さに弱く、湿度管理や光の条件にも敏感なので、管理が難しいと感じる方も多いです。
ただ、今回ご紹介した3つのポイントさえ押さえておけば、長く楽しむことができます。
育てる自信がない方や手間をかけたくない方には、フェイクグリーンという選択肢もおすすめです。
ディスキディアの魅力を存分に味わいながら、あなたに合った方法で楽しんでみてください。