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アルテシマの寿命はどれくらい?長生きのコツを解説!

フィカスアルテシマの3年後 フィカス・アルテシマ

アルテシマの寿命ってどれくらい?せっかくなら。5年、10年と長く育て続けたい!

アルテシマはとても寿命の長い植物ですが、管理方法を間違えていると一年も経たずに枯れてしまうこともあります。。

そこで今回は、アルテシマの寿命と長生きさせるコツについてまとめてみました。

アルテシマを育てている方は、ぜひ参考にされてくださいね。

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

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アルテシマの寿命はどれくらい?

購入から約3年後のアルテシマ

アルテシマは寿命の長い植物ですが、自然環境下で育てるか室内で育てるかで、寿命の長さは異なります。

自然環境下での寿命

幹が太くなってきたフィカスアルテシマ

フィカス・アルテシマは、熱帯地方の自然環境下では長寿命な植物として知られています。

野生では数十年から50年以上も生きるといわれますが、これは自然環境がアルテシマにとって理想的な条件を満たしている場合です。

適度な湿度、高温、豊富な日光が成長と寿命を支える重要な要素です。

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室内での寿命

アルテシマに葉水中

一般家庭内では、自然環境と同じ条件を再現することが難しいため、アルテシマの寿命は短くなる傾向です。

それでも適切に管理すれば、10年から20年、あるいはそれ以上の寿命を持つことが期待できます。

植物の健康状態、育て方、環境によっては、30年以上生きることも可能です。

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アルテシマを長生きさせるコツは?

葉数が増えたアルテシマ

アルテシマを健康で長生きさせるためには、以下のポイントに注意する必要があります。

室内なら南~東向きの窓際に置く

窓際に並んだ観葉植物

アルテシマは少ない光でも育てられる「観葉植物」として人気ですが、本来は明るい間接光を好みます。

光が不足すると成長が遅くなるだけでなく、徐々に株が弱って寿命を縮めることに繋がります。

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10度以下の寒さに当てない

窓際に置いたモンステラ

アルテシマは熱帯原産の植物であり、生育適温は18℃~24℃ほどです。

10度以下の寒さに当たると弱ってしまうため、冷え込みのきつい冬の夜間は窓から1~2m離す必要があります。

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水やりは土が乾いてからが基本

ベンジャミンの土に差したサスティー

土が乾かないうちに次から次へと水を与えていると、根が腐ってしまいます。

水やり前は、指で土の表面を触って乾燥しているかしっかり確認しましょう。

土の乾き具合が分からない・いちいち確認するのが面倒という場合は、水やりチェッカーを使うのもおすすめです。

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室内向けの土

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アルテシマの寿命はどれくらい?長生きのコツを解説!【まとめ】

フィカス・アルテシマは適切な環境とケアを提供すれば、10年以上、場合によっては30年以上も育て続けることができる観葉植物です。

長生きさせるためには、日当たり、水やり頻度、温度、定期的な植え替えなどといった基本的なケアをしっかりと行うことが重要です。

日々のケアを楽しみながら、アルテシマとの長い付き合いを楽しんでくださいね。

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フィカス・アルテシマ
この記事を書いた人

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

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