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アルテシマが葉焼けしたらどうする?対処法と復活方法

葉焼けしたアルテシマ フィカス・アルテシマ

アルテシマをうっかり直射日光に当てて葉焼けさせてしまった。。とりあえず場所は移動したけど、この後どうすればいいの?

アルテシマを長く育てていると、うっかり葉焼けさせてしまうことも多いのではないでしょうか?

特に室内管理の場合、日光浴させたり水やりのために屋外へ鉢を移動し、そのまま強い日差しに当たってしまった…という方も多いでしょう。

そこで今回は、アルテシマが葉焼けした時の対処法と復活方法についてまとめてみました。

葉焼けしたアルテシマ

夏場、屋外の直射日光に当たって葉焼けを起こしたアルテシマ。

残念ながら、葉焼けによって焼け焦げた葉を元に戻すことはできません。

ただ、早めに対処することで被害を最小限に抑えることなら可能です。

まずは、直射日光の当たらない場所へ移動!

遮光ネットを設置

屋外管理の場合は遮光ネットが必須。特に夏場の強烈な西日には要注意!

アルテシマを直射日光の当たらない明るい場所に移動させましょう。

屋外の場合は半日陰へ移動するか、遮光ネットを使用して直射日光が当たらないよう対策しておきます。

室内なら南~東向きの窓辺、またはレースカーテンを通した柔らかい光が理想的です。

30度以上なら室内管理に切り替える

屋外管理の場合、30度を超すようなら室内へ移動しておくと、葉焼けのリスクを軽減できます。

アルテシマの理想的な温度は18~24℃、湿度は50~60%程度です。

夏場にはエアコンの風が直接当たらないようにし、室内の南~東向きの窓際に置くと徒長しにくくなります。

葉はそのまま残しておいてok

切り落としたアルテシマの葉っぱ

葉焼けを起こした葉はそのまま残しておいて構いません。

まだ緑色の部分があるなら、その部分で光合成をおこなうことができます。

どうしても気になるなら切り取っても構いませんが、個人的には残しておいた方が回復が早くおすすめです。

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葉焼けしたアルテシマを放置するとどうなる?

葉焼けで傷んだアルテシマ  特に白い斑入り部分は葉焼けしやすい。

アルテシマが葉焼けすると、葉の先端や縁が焼け焦げたように変色します。

葉焼けした部分は光合成ができなくなるため、被害が拡がるとそのまま弱って枯れてしまうこともあります。

 

葉焼けしたアルテシマを復活させる方法

フィカスアルテシマの剪定【ビフォーアフター】

葉焼けで傷んだ葉を切り落として約2か月後、新しい葉が展開した。

葉焼けで傷んだ葉はアルテシマの見栄えを悪くしてしまいますが、生育が盛んになる春に切り落とすことで、新しい葉を次々と展開させることが可能です。

葉の剪定

アルテシマの切り戻し

葉焼けで傷んだ葉を幹からカット。

葉焼けした部分が広がっている場合、ダメージを受けた葉や枯れた葉を春に切り落とします。

回復力の高い春に切り落とすことで、新しい葉の成長が促進されます。

明るい場所で新芽が出るのを待つ

アルテシマの樹液

直射日光を避けた明るく風通しの良い場所で、新しい葉が出てくるのを待ちましょう。

室内なら南~東向きの窓際に置きます。20度以上なら屋外の半日陰に置くと、新芽が複数出てくることが多いです。

剪定から7日経ったアルテシマ

うまくいけば上画像のように、3つほど新芽が出てくることもあります。

屋外なら半日陰か遮光ネット下へ移動

葉が大きくなり過ぎたフィカスアルテシマ

屋外管理で育った葉は色鮮やかで美しい。

屋外の場合、直射日光の当たらない場所へ移動しましょう。半日陰か遮光ネット下が理想です。

ちなみに筆者の経験上、室内の窓越しの光で葉焼けしたことは一度もありません。

徒長を防ぐためにも、室内なら南~東向きの窓際に置くことをおすすめします。レースカーテンは基本不要です。

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アルテシマが葉焼けする原因

茶色いシミが現れたアルテシマの葉っぱ

茶色いシミは強い光が当たると生じやすい。

アルテシマが葉焼けを起こす原因はいくつか考えられます。主な原因は以下の通りです。

夏場の直射日光

アルテシマは明るい間接光を好みますが、夏場の直射日光にさらされると葉が焼けてしまいます。

特に、30度以上になる真夏は要注意です。

気まぐれの日光浴

室内から屋外、または日陰から急に日向へ移動すると、環境の変化に耐えられず、葉が焼けてしまうことがあります。

これは、植物が新しい光の強さに適応するのに時間がかかるためです。

高温と乾燥が合わさった時の強光

高温で乾燥した環境は、アルテシマの葉を傷める原因となります。

特に夏の暑い時期やエアコンの風が直接当たる場所に置かれると、葉が乾燥し焼けしやすいです。

肥料のやりすぎ

肥料焼け

肥料を過剰に与えると根がダメージを受け、水分の吸収が阻害され、結果として葉が焼けることがあります。

肥料の成分が濃すぎると、葉が焦げるようなダメージを受けます。

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アルテシマが葉焼けしたらどうする?対処法と復活方法【まとめ】

フィカス・アルテシマが葉焼けを起こした場合、まずはこれ以上葉焼けが拡がらないよう置き場所を見直してください。

特に夏場の屋外は、葉焼けのリスクが非常に高いです。

日中は直射日光が当たっていなくても、夕方に強烈な西日がサイドから差し込むことも少なくありません。

一度葉焼けした葉を元に戻すことはできないので、屋外なら遮光ネットを使用するのがおすすめです。

フィカス・アルテシマ
この記事を書いた人

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

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