アグラオネマを育ててみたいけど、初心者には難しそう…。
色鮮やかな葉が美しいアグラオネマ。初心者には育てるのが難しそうに見えますが、実際はどうなのでしょうか。
今回はアグラオネマが難しいと思われがちな理由と、育て方のポイント3つを解説します。
この記事はこんな人におすすめ↓↓
- アグラオネマを育ててみたいけど自信が無い…
- アグラオネマを枯らさないコツが知りたい…
アグラオネマは育てるのが難しい?
初心者でも比較的簡単に育てられる
アグラオネマはそのエキゾチックな見た目から、育てるのが難しいと思われがちですが、実は比較的育てやすい観葉植物です。
寒さ、過度の乾燥、風通しなど、基本の管理が出来ていれば、すぐに枯れてしまうということはほとんどありません。
普及種は100均やホームセンターでも買える
アグラオネマは意外に種類豊富です。
なかには「ピクタム」と呼ばれる希少種もありますが、普及種は100均やホームセンターで見かけることも多いです。
基本のポイントを押さえて適切なケアを行えば、多くの人にとってアグラオネマは育てやすい植物でしょう。
アグラオネマは育てるのが難しい…と思われがちな理由
見た目がかなりエキゾチック
アグラオネマは色鮮やかな葉が特徴で、見た目がかなりエキゾチックです。
そのため、初心者には育てるのがかなり難しそうに見えます。
愛好家が多く、希少種は高価
アグラオネマは100均やホームセンターで見かける普及種から、愛好家やコレクターの多い希少種までさまざまです。
なかでも希少種は、数万円以上で取引されることも多く、また美しい葉をキープするためには湿度の高い環境が必要となるものも多いです。
初心者は100均で買える普及種から挑戦するのが良さそう
失敗しない!アグラオネマを育てるなら押さえておくべき3つのポイント
水やりのタイミングは時期によって変える
アグラオネマは時期によって水やりのタイミング、頻度を変える必要があります。
- 春~秋…土の表面が乾いたタイミングで鉢底から水が出るくらいたっぷりと水やり
- 冬(最低気温15度以下が目安)…土全体が乾いてからたっぷりと水やりし、鉢内の水気をしっかりめに切っておく。根を冷やす恐れがあるため夜間の水やりは控える
窓のある明るい室内に置く
アグラオネマは耐陰性が強く、少ない光でも育つことができます。
ただし、あまりにも日当たりが悪いと徐々に弱ってしまうため、最低でも窓のある室内に置いて育てましょう。
窓がなかったり、窓から遠い場所しかないなら、植物育成LEDライトを使うのも選択肢のひとつです。
10度以下の寒さに当てない
アグラオネマは多くの観葉植物の中でも寒さにかなり弱いです。
窓際で管理している場合、冬は夜になったら窓からできるだけ離すことで、寒さから株を守ることができます。
最低でも10度、できれば15度を下回らないように管理しましょう。
アグラオネマは難しい?失敗を防ぐための3つのポイントを解説【まとめ】
- アグラオネマは育てるのが難しそうに見えるが、普及種に関しては安価で購入でき、初心者でも比較的簡単に育てられる
- ただし、希少種は高額で取引させるうえ、美しい葉を保つには高い湿度をキープする必要があるため、初心者がいきなり希少種に挑戦するのは避けた方が無難
- アグラオネマを長生きさせるためには、「時期によって水やり頻度を変える」「窓のある明るい室内に置く」「10度以下の寒さに当てない」の3つを押さえておけばそう簡単に失敗しない