斑入りモンステラっておしゃれで魅力的だけど値段が高い。高額だからこそ、枯らしてしまわないか心配で手が出ない…。
モンステラの中には白い模様の入った斑入り種が存在しますが、通常の緑色のモンステラに比べるとお値段が高く設定されています。
そこで今回は、斑入りモンステラが高い理由と斑入りモンステラを枯らさないコツについてまとめてみました。
モンステラの斑入りはなぜ高い?白いモンステラが高額な理由
希少性が高い
斑入りモンステラの白い部分は、葉の一部が色素沈着不良によって生じる自然の変異です。
変異が起きる確率は比較的低いため、斑入りモンステラは流通量が少なく、どうしても希少性が高くなります。
増やすのが難しい
斑入りモンステラは、通常の緑色のモンステラよりも遺伝子的に不安定です。
斑入りの模様が生じたとしても、それが次の世代にも安定して受け継がれるとは限りません。
遺伝子の不安定性により、斑入りの特性を維持しながら生産するのは難しいです。
コレクターが多い
斑入りモンステラは希少価値が高く、コレクターの間で人気があります。
希少な植物を所有することで、コレクションの価値や独自性が高まるため、斑入りモンステラはどうしても高額になりがちです。
斑入り模様の入り方によっても価格が変わるよ。白い部分が多く、傷みの無い葉を持つ株はより高額になる傾向。
斑入りモンステラの価格相場は?
幼苗の場合
- 5,000円~20,000円ほど
大株の場合
- 10,000円~30,000円以上
やっぱり斑入りモンステラは高いなぁ…。
斑入りモンステラを安く手に入れる方法
フリマアプリで斑入りモンステラの茎を買う➡茎伏せに挑戦!
斑入りモンステラを可能な限り安く手に入れたいという場合、フリマアプリを活用して茎伏せに挑戦してみるのもおすすめです。
茎伏せとは、茎を水苔に埋めて発根させ新しい株として増やす方法です。
ただし、成功するとは限らない…
上写真は筆者が実際にメルカリで購入した、斑入りモンステラの茎です。900円でした。
水苔に伏せて発根を待ちましたが、時期が悪かったのか失敗。
成功すれば、少ない費用で斑入りモンステラを楽しむことができるよ。
斑入りモンステラを枯らさないコツは?絶対にやってはいけないこと2つ
斑入り品種は緑色の葉を持つ品種に比べると、直射日光で葉焼けを起こしやすいです。
また、一旦弱ると回復するまでに時間がかかるため、できるだけストレスに晒さないようにすることも大事です。
直射日光は厳禁
斑入りモンステラは明るい場所を好みますが、直射日光に当てるのは厳禁です。
直射日光が強すぎると白い部分が茶色く焼ける可能性があります。
ストレスを与える
斑入りモンステラは一般的に温暖な環境を好みます。
極端な寒さや冷たい風にさらされないようにし、室温が18〜24°C程度の環境を提供してください。
斑入りモンステラはどこで買える?
園芸店やホームセンター
斑入りモンステラは流通量が少ないものの、時折地元の園芸店やホームセンターなどで販売されています。
ホームセンターなら比較的お手頃価格で購入できることが多いです。
園芸店の場合、鉢や土など斑入りモンステラに合ったものを使用されています。
植物イベントやマーケット
植物園のイベントやマーケットでは、斑入りモンステラを含むさまざまな希少植物が販売されることがあります。
地域の植物園や公園などで開催されるイベントやマーケットをチェックしてみてください。
筆者の住む地域では、植物園で定期的に開催される植物販売会があるよ。レア品種が比較的お手頃価格で購入できるんだ。
ネット通販(楽天、Amazonなど)
ネットでも、斑入りモンステラを購入することができます。
ネット通販なら運ぶのが大変な観葉植物も、直接自宅に届けてもらえるので手間が少なく済みます。
ただし、植物の状態や品質を確認するために信頼できる販売元を選ぶことが重要です。
フリマアプリ(メルカリ、ラクマなど)
メルカリやラクマなどのフリマアプリでも斑入りモンステラを購入できます。
フリマアプリで植物を購入する場合、送料込みかどうかを事前に確認しておきましょう。
また、出品者のこれまでの評価も確認しておくと安心です。
マイナス評価が多い出品者から購入する場合は注意が必要だよ。不明点は購入前に確認しておこう。
モンステラの斑入りはなぜ高い?白いモンステラが高額で取引される理由【まとめ】
- 斑入りモンステラが高い理由は、「希少性が高い」「増やすのが難しい」「コレクターが多い」など
- 斑入りモンステラをできるだけ安く手に入れたいなら、茎を購入して茎伏せで増やして育ててみるのもおすすめ➡ただし、成功するとは限らない
- 斑入りモンステラを枯らさないためには、「直射日光に当てない」「ストレスに晒さない」の2つが重要
- 斑入りモンステラは、園芸店やホームセンター、植物イベント、ネット通販、フリマアプリなどで購入できる