ベンジャミンの幹が細くて弱々しい。。幹を太くするにはどうしたらいいの?
ベンジャミンの幹がなかなか太くならずにお悩みですか?
この記事では、ベンジャミンの幹を太くするための具体的な方法を、ポイントごとに分かりやすく解説していきます。
ベンジャミンの幹が太くならない原因は?
まずは、幹がなかなか太くならない原因から見ていきましょう。
窓から遠く離れた壁際や部屋の隅に置きっぱなし
ベンジャミンは光を好む植物です。日光が不足すると、幹や枝が弱々しく伸び、結果として徒長します。
幹をしっかりと太くするためには、十分な量の日光を不可欠です。
2年以上植え替えていない
鉢が小さすぎると根が詰まりやすくなり、栄養や水の吸収がスムーズに行われません。
2年以上植え替えていない場合、根詰まりだけでなく、土の劣化によって根が十分に栄養吸収できなくなっている可能性が高いです。
室内の窓を閉め切っている
ベンジャミンは適度な風にあたることで、幹や枝を太く丈夫にすることができます。
風が幹や葉を揺らすと、それに対抗するために「セルロース」などの強い細胞壁成分を多く作り、
結果、幹が強く太く成長するよう促されます。
ベンジャミンの幹を太くする方法
幹を太くするためには、光合成に欠かせない光・水・風が不可欠です。
そのうえで、ベンジャミンがスムーズに育成できるよう、栽培に適した土や鉢をチョイスします。
室内なら南~東向きの窓際に置く
ベンジャミンは明るい場所を好むので、日当たりの良い場所に置くことが基本です。
室内なら、南~東向きの窓際に置くのが良いでしょう。
光量が不足する場合、植物育成LEDライトを利用するのも一つの手段です。
風通しを確保
ベンジャミンの幹を太くするために欠かせないのが風通しです。
植物は風に当たることで気孔の開閉が活発になり、光合成も盛んになります。
気温が許す限りは窓を開け、窓を閉め切る時期はサーキュレーターを使いましょう。
定期的な剪定で栄養を幹に集中させる
春から初夏にかけて、細い枝や不要な枝を剪定することで、幹が太くなりやすくなります。
また、剪定は樹形を整えるためにも効果的です。
1~2年に一度の植え替えで根詰まり&土の劣化を解消
鉢の中で根が詰まると栄養の吸収が妨げられるため、最低でも2年に1度は植え替えましょう。
植え替えの際には、一回り大きな鉢を用意し、新しい土で植え替えると、根の成長が促され幹も太くなります。
ベンジャミンの幹を太く育てる方法!失敗しない管理のコツも解説【まとめ】
ベンジャミンの幹を太くするためには、適切な日当たり、水やり、剪定、肥料管理、そして鉢替えなどが重要です。
また、支柱やワイヤーを使って樹形を整え、病害虫に注意することで、理想的な樹形と幹の太さを保てます。
日常の管理と手入れをしっかり行い、美しいベンジャミンを育てていきましょう。