昼間はカーテンを閉め切っている。クワズイモは蛍光灯の光だけでも育つの?
耐陰性があり、室内でも育てやすい観葉植物として人気のクワズイモ。蛍光灯だけで育つか気になっている方も多いのではないでしょうか?
この記事では、蛍光灯やLEDライトを使って、日光が不足しがちな環境でもクワズイモを元気に育てるためのコツを解説します。
クワズイモは蛍光灯の光だけで育てられる?
クワズイモは耐陰性が高いため、蛍光灯だけでも育てられなくはありません。
ただ、「成長」よりは「現状維持」「延命」のような状態になります。
植物育成ledライトを取り入れるのが理想
植物育成ledライトは、植物が光合成に必要とする青と赤の波長が含まれています。
そのため、蛍光灯だけよりも効果的に光を照射することが可能です。
特に、日光が十分に届かない場所や、日照時間が短くなる冬場に役立ちます。
日当たりの悪い場所でクワズイモを元気に育てるコツ
日光が不足する場所でクワズイモを健康に育てるためには、以下のポイントを押さえると良いでしょう。
蛍光灯やLEDライトの配置を工夫する
室内でクワズイモを育てる場合は、植物に当てる光の距離と種類を意識しましょう。
蛍光灯は一般的に白熱電球よりも植物育成に適しており、クワズイモから20〜30cmほどの距離であてると良いです。
光が不足しないように、1日8〜12時間程度の照明時間を確保すると、自然の光に近い環境を作れます。
適切な温度と湿度を保つ
クワズイモは熱帯地方原産の植物で、暖かく湿った環境を好みます。
室内で育てる場合、20〜30℃程度の温度と50%以上の湿度が理想です。
乾燥した環境では葉がしおれやすくなるため、加湿器を使って湿度を保つとクワズイモが元気に育ちやすくなります。
空気の流れを意識して風通しを確保する
室内で植物を育てる場合、空気の流れも重要です。
クワズイモの周りの空気が滞ると湿気がこもりやすく、根腐れやカビの発生につながります。
窓を開けて自然な換気を行うか、窓を閉め切る場合にはサーキュレーターを使って空気の循環を促しましょう。
蛍光灯も日光も不要なフェイクグリーンもおすすめ
室内のインテリアとしてクワズイモを楽しみたい場合、お手入れ不要なフェイクグリーンもおすすめの選択肢です。
フェイクグリーンのメリット
- 管理が楽:水やりや肥料、光の管理が不要で、枯れる心配もありません。
- 置き場所を選ばない:暗い場所でもリアルな植物の雰囲気を楽しめます。
- リアルな見た目:近年のフェイクグリーンは質感がリアルで、本物のような緑の癒しを感じられます。
クワズイモを実際に育てるのが難しい場合でも、フェイクグリーンならどんな場所にも飾れますので、観葉植物を手軽に楽しみたい方におすすめです。
クワズイモは蛍光灯の光だけで育つ?日当たりの悪い場所で育てるコツ【まとめ】
クワズイモは、日当たりが悪い場所でも育てられる耐陰性の強い観葉植物ですが、光や温度、湿度に配慮することでより元気に育てられます。
植物育成LEDライトを活用し、適切な温度と湿度、風通しを確保することがポイントです。
また、忙しい方やインテリアとして気軽に緑を取り入れたい方には、リアルな質感のフェイクグリーンもおすすめ。
ライフスタイルに合わせたアイテムを取り入れ、クワズイモをストレスフリーに楽しみましょう。