PR

クワズイモにメネデールを使うメリットは?効果的な使い方も

メネデール クワズイモ

クワズイモにメネデールが良いって聞いたけど、使い方がイマイチ分からない。。

クワズイモの成長がゆっくりになったり、元気がなくなったりするときに役立つのが「メネデール」という植物活力剤。

この記事では、クワズイモにメネデールを使うメリットや、効果的な使用方法、注意点について詳しく解説します。

メネデールを使って、クワズイモをより健康に育てたい方はぜひご覧ください。

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

こまめめをフォローする

メネデールとは?

メネデール

メネデールは、鉄イオンを含む植物活力剤です。通常の肥料と異なり、植物の根の成長をサポートする効果があります。

植物の根は栄養吸収のための重要な器官ですが、ストレスや環境の変化によって弱ってしまうことがあります。

メネデールはこのような場合に根の活性化を促し、植物全体を元気にする助けとなる製品です。

 

クワズイモにメネデールを使うメリットは?

ダイソーで買ったクワズイモ

クワズイモにメネデールを使用することで、以下のようなメリットが期待できます。

根の発達を促進し、成長をサポート

クワズイモは地下茎から太い根を張り巡らせるため、根の発達が植物全体の健康に大きな影響を与えます。

メネデールには鉄分が豊富に含まれており、この鉄イオンが植物の根に吸収されると、光合成を助ける役割を果たし、根の成長を促します。

特に植え替え後や調子を崩したときにメネデールを使うと、根が活性化され、新しい根が育ちやすくなります。

植物の耐病性を強化

クワズイモは根が腐りやすい植物としても知られており、過度な水やりや通気の悪い環境下では病気になりやすいです。

メネデールを使うことで、根が健康に育ち、耐病性が向上することが期待できます。

また、元気な根が育つことで、水やりによるストレスが軽減され、土壌環境に適応しやすくなります。

成長不良の回復をサポート

クワズイモは気温や湿度の変化に敏感なため、急に成長が鈍化することがあります。

特に葉が黄色くなったり、根詰まりによって根がダメージを受けたりすることがありますが、

メネデールを使うことでこのようなストレスを軽減し、成長不良を回復させるサポートが期待できます。

 

クワズイモへのメネデールの効果的な使い方

メネデールを100倍に薄める

それでは、実際にクワズイモにメネデールを使う際の具体的な手順を見ていきましょう。

水やり時にメネデールを使う

メネデールは、水で薄めて使用することが基本です。

100倍に薄めたメネデール水を水やりとして使用することで、土壌に直接栄養が届き、根の成長をサポートします。

クワズイモに水やりをする際、特に植え替え直後や成長期には2週間に1度の頻度でメネデール水を与えると効果的です。

葉水として使用

葉水用の霧吹き

クワズイモは葉からも水分や栄養を吸収します。葉が乾燥している場合には、薄めたメネデールを霧吹きで葉に直接かけて葉水を行います。

特に乾燥しやすい冬場や空気が乾燥しているときに行うと効果的です。

葉の表と裏、そして茎の部分にも均一にかけると、葉の活性化が期待できます。

植え替え時の根のケア

クワズイモを植え替える際、根にダメージを受けることが多く、その後の成長に影響を与えることがあります。

植え替え前に、メネデール水に根を数分間浸してから新しい鉢に植え替えると、ダメージを軽減し、根が再生しやすくなります。

特に根の発根が進まないときにはおすすめの方法です。

 

クワズイモにメネデールを使う時の注意点

プラスチック鉢のクワズイモ

クワズイモにメネデールを使う際は、適量を守り、過剰な使用を避けることが大切です。また、他の肥料と併用する場合は、肥料の成分や濃度に注意して適量を守るようにしましょう。

希釈濃度を守る

メネデールを観葉植物に使用する場合、100倍に薄めることが推奨されていますが、あまり濃度が高いと逆に植物に負担がかかります。

規定量を守り、過剰に使用しないよう注意が必要です。

肥料との併用に注意

メネデールは肥料ではなく活力剤ですが、肥料と併用するときはそれぞれの適量を守りましょう。

特にクワズイモの成長期である春から秋にかけては、肥料とメネデールを使いすぎないようにすることで、肥料過多による根の負担を防げます。

定期的な使用を心がける

メネデールの効果はすぐには現れない場合が多いですが、定期的に使用することで徐々に効果が表れます。

クワズイモの様子を見ながら、無理のない頻度で継続的に使用することが大切です。

 

クワズイモにメネデールを与えるタイミングはいつ?

ブリキ缶に植えたクワズイモ

メネデールはクワズイモの以下のような状況で特に有効です。

  • 植え替え直後:植え替えによる根への負担を軽減し、根の再生をサポート
  • 成長が鈍化したとき:水やりと共にメネデールを使うことで成長の再活性化を図る
  • 葉が黄色くなったとき:根の健康を回復させることで、葉の状態改善を助ける

クワズイモにとって、健康な根を維持することが健やかな葉の成長につながるため、メネデールは根を元気に保つサポートとして役立ちます。

 

クワズイモを元気に!メネデールの効果を最大限に引き出すコツ

屋外に置いた植え替え後のクワズイモ

メネデールを使うことに加え、クワズイモが快適に育つ環境を整えることで、さらにその効果を引き出すことができます。

明るい日陰での管理

クワズイモは明るい日陰を好むため、日差しの強い場所や暗すぎる場所は避けましょう。室内では窓際で適度な光を受けられる環境が最適です。

適度な水やり

クワズイモは湿度が好きな植物ですが、過度の水やりは根腐れを招きます。土が乾いたらたっぷり水を与え、根が十分に吸水できるように管理しましょう。

温度と湿度

クワズイモは寒さに弱いので、特に冬場は室温15度以上を保つように心掛けましょう。また、乾燥しやすい時期は葉水を行い、湿度を補うとより元気に育ちます。

 

クワズイモにメネデールを使うメリットは?効果的な使い方【まとめ】

メネデールは、クワズイモの根を活性化し、成長を促進するための頼もしいアイテムです。

適切に使えば、成長が鈍化したり元気がなくなったりしたクワズイモを回復させるサポートが期待できます。

クワズイモの状態に合わせてメネデールを使い、長く健康に育てましょう。

関連記事

クワズイモの芋が大きくならない?原因と巨大化させる方法
なかなか芋が大きくならないクワズイモにお悩みですか?クワズイモの魅力と言えば、なんといってもぼってりとしたユニークな芋(根茎)部分です。ただ、長く育てていてもなかなか芋が大きくならないことも。今回はその原因と、芋を大きく育てる方法を解説。
クワズイモを胴切りで復活させる方法!胴切り後の管理方法も
クワズイモの胴切り方法をご存じですか?ぷっくり膨らんだ芋がユニークで可愛いクワズイモ。観葉植物の中では珍しく葉よりも芋を楽しむグリーンです。今回はそんなクワズイモを胴切りで発根させ復活させる方法を写真付きで分かりやすく解説します。
クワズイモの茎が長い・ヒョロヒョロな原因と対処法を解説
茎が伸びすぎたクワズイモにお悩みですか?いつの間にか茎ばかりがひょろひょろと伸びすぎてしまった…。そんな時の対処法をご紹介します。また、クワズイモの茎ばかりがひょろひょろに伸びすぎる理由と、クワズイモを姿よく育てる方法も解説。
クワズイモ
この記事を書いた人

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

こまめめをフォローする
こまめめをフォローする
タイトルとURLをコピーしました