ザミオクルカスの茎がポキッと折れちゃった。。
ザミオクルカスの折れた茎。そのまま捨てるのはもったいありません。
この記事では、ザミオクルカスの茎が折れる主な原因とその対処法、そして折れた茎を使った再生方法を紹介します。
農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!
ザミオクルカスの茎が折れる理由は?
ザミオクルカスの茎が折れる原因には、以下のようなものがあります。
重みで折れる
ザミオクルカスは葉が大きく、茎に負担がかかることがあります。
特に成長して葉が密集すると、自重で茎が折れるリスクが高まります。
過剰な水やり
水やりが多すぎると根が弱り、茎ももろくなります。付け根が柔らかくなっているなら要注意。
根がしっかり支えられないと、茎が簡単に折れる原因になります。
物理的な衝撃
掃除中や移動中に茎をぶつけてしまう、他の物が倒れて当たるなど、物理的な力で折れてしまう場合があります。
特に日光不足で茎が弱々しく間延びしている場合、軽くぶつかっただけでも折れてしまうことが多いです。
病気や害虫
茎が柔らかくなり折れやすくなる原因として、根腐れや害虫の影響が挙げられます。
病気の場合、他の部分も弱っている可能性があります。
ザミオクルカスの茎が折れたときの対処法
折れた部分を切り戻す
折れてしまった茎は、清潔なハサミで切り戻しましょう。切り口は斜めにすると、再生がスムーズです。
挿し木として再利用する
うまくいけば茎の先端から発根し、小さな芋が出てくる。
折れた茎が健康な場合、そのまま挿し木にできます。以下の手順で再利用しましょう。
- 折れた茎を15~20cm程度にカットします。
- カットした部分を1~2日乾燥させ、清潔な水や赤玉土に挿します。
- 明るい日陰で管理し、1~2ヶ月程度で発根することが期待できます。
ザミオクルカスの茎が折れた!原因と対処法【まとめ】
ザミオクルカスはとても丈夫な植物です。1本くらい茎が折れてしまっても問題無い場合が殆ど。
とはいえ、茎の折れを防ぐためには、適切な水やりや支柱の利用、日照の確保や置き場所の見直しなども必要です。
また、折れてしまった茎も挿し木として活用することで、新しい株として育てる楽しさも体験できます。
適切なケアを心がけ、ザミオクルカスを長く楽しみましょう!