旅行や出張などで留守中でも、観葉植物に自動的に水を与えてくれる「水やり当番」。
ただ、実際に使ってみると「水が減らない」というお悩みも多い様子…。
☆★水やり当番とは?
前から気になっていて、この度実際に使ってみることに。…結論から申し上げると、お手頃価格の割には十分納得できました。
ただ、使い方によっては水が出ないこともあるので、その辺についても書いていきたいと思います。
水やり当番の「水が減らない」のはなぜ?解決策は?
実際に水やり当番を使ってみた方の口コミを見ると、「水が減らない」という声がかなり多いです。
実はこれ、事前の準備がちょっと足りないだけ。以下の手順で設置すれば、水が浸み出てきます。
土に挿す前に素焼き内に水を入れておく。以上!
上写真のように、土に挿す前に素焼き内に水を入れ、ちゃんと水が浸み出るか確認しておきます。
キャップを開けて中に水を入れ、素焼き部分から水が浸み出てくれば準備okです。
問題なければ、水を入れて数秒で素焼き部分から水がじわじわ浸み出てきます。
水が減らないのを防ぐコツはこれだけ。
このひと手間を省いてしまうと、水がうまく染み出てこないので注意です。
☆★かわいいパンダちゃんも。↓↓
【口コミ】水やり当番を実際に使ってみて分かったメリット・デメリット
旅行中や留守中に活躍しそうな水やり当番。実際に使ってみて筆者が感じたメリットとデメリットは以下の通りです。
メリット
- 手軽に購入できる価格帯で、他の自動灌水システムよりも経済的
- 旅行や帰省・長期出張中に植物を乾燥から守ることができる。特に夏場は安心
- 2リットルペットボトル等を使ってより長く水切れを防ぐこともできる
デメリット
- 装置を土に挿すときに、植物の根がブチブチと切れてしまうのが気になる
- 冒頭で説明したひと手間を省くと水がうまく出てこない
☆★かわいいカエルさんも。↓↓
コツを試しても水やり当番の水が減らない…って時はどうする?
冒頭でお伝えしたように、素焼き内に水を入れても水が減らない…という場合、以下の方法も試してみてください。
ペットボトルを鉢より高い位置に置いてみる
水位が鉢より高くなることで、給水量が増えます。
水面が高ければ高いほど給水量が増え、水面が低いほど給水量が減ります。
ホースが曲がっていたり、潰れていないか確認
ホースが曲がっていたり、潰れていたりする場合は水がせき止められている可能性もあります。
ホースが曲がっている場合、ぬるま湯に浸けてホースの癖を取ってから使用してみます。
水やり当番、使ってるうちに水が減らなくなった場合は?
長く使っていると、水が減らなくなってきます。その理由と対処法は以下の通り。
素焼き部分に土や汚れが詰まる
長く使っていると、土に挿す素焼き部分に汚れが蓄積してきます。
土や苔の他、水道水に含まれる塩素が結晶化し、白い粉のようになって詰まることもあります。
対処法
- 素焼き部分の外側と内側を硬めのブラシでこすり洗いしてみる
- どうしてもうまく水が出ないなら買い替えるのも選択肢のひとつ
水やり当番の水が減らない?実際に使って分かったデメリットも【まとめ】
ということで、今回は水やり当番の水が減らないトラブルを防ぐコツをご紹介しました。
コツといっても、土に挿す前に陶器内に水をたっぷり入れておくだけなのですが。。
もし、どなたかのご参考になれば嬉しく思います(*^^*)