芋が硬ければ復活の可能性アリ
まずは芋が生きているか確認しましょう。健康な芋は硬くしっかりとしており、薄い茶色や緑がかった色をしています。
一方で、柔らかく腐っている場合は復活が難しいです。
こんなときは復活は難しいかも…
- 芋がぶよぶよ、スカスカ、柔らかい
芋だけになったザミオクルカスを復活させる方法
芋だけになったザミオクルカスでも、芋が腐っていなければ以下の手順で復活させられる可能性があります。
腐った部分を切り取る
芋が一部腐っている場合は、腐敗が広がるのを防ぐため、消毒したナイフやハサミで腐った部分を切り取ります。
- 腐敗部分を取り除く
- 切り口に園芸用の殺菌剤(ベンレート等)を塗布
- 乾燥させてから次の工程へ進む
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適切な土に植え替える
芋を植える土は、水はけが良く通気性のあるものを選びます。観葉植物用の培養土にパーライトや赤玉土を混ぜると最適です。
- 新しい鉢と土を準備する
- 芋を土に浅く埋める(芋の上部を少し露出させる)
- 植え替え後は軽く水を与える
室内なら南~東向きの窓際で管理
植え替え後は、直射日光を避けた明るい場所に置きます。植物用のLEDライトを使うのも効果的です。
- 暗すぎると発芽が遅れる
- 強すぎる日光は芋を乾燥させてしまうため注意
発芽を待つ間の水やり管理
発芽するまでは、土が乾いたときに少量の水を与えます。
芋が完全に乾燥してしまうのは避けたいですが、湿りすぎは腐敗の原因になるため注意が必要です。
目安
- 土の表面が乾いてから2~3日後に水を与える
芋だけのザミオクルカスを再生させた後のケアと予防策
水やりは土が乾いてからが基本
再生後も、水やりと光の管理を徹底することで健康的な成長を維持できます。
- 土が完全に乾いてから水を与える
- 直射日光を避けた明るい場所に置く
15度以下の寒さに当てない
寒い季節はザミオクルカスの成長が止まりやすくなります。室温が低すぎないように注意し、水やりも控えめにしましょう。
- 室温は15℃以上を保つ
- 水やりは月に1回程度
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