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アンスリウムは難易度が高い?押さえておくべき4つのポイント

購入当初のアンスリウム アンスリウム

アンスリウムは育てるのが難しいと聞いて、育てられるか不安…という方。

アンスリウムは熱帯植物のため、管理に工夫が必要ですが、コツさえつかめば初心者でも簡単に育てることができます。

そこで今回は、アンスリウムの栽培難易度と、失敗回避のコツについてくわしく紹介します。

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

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アンスリウムの栽培は本当に難しい?

ボコボコしたアンスリウムの花

まずは、アンスリウムの栽培難易度についてみていきましょう。

初心者には難易度やや高め

観葉植物初心者にとって、アンスリウムの管理は他の耐寒性植物(例:ポトス、サンスベリア)に比べて手間がかかります。

とはいえ、基本的なポイントを押さえてさえいれれば十分に栽培可能です。

ポイントさえ押さえておけば長く育てられる

アンスリウムの栽培では、以下の項目さえ押さえておけば、初心者でも簡単に育てられます。

  • 適切な温度:18~28℃
  • 適度な湿度:最低でも50%
  • 水やり:土の表面が乾いたタイミングでたっぷり与えるのが基本
  • 置き場所:室内なら南~東向きの窓際に置くのが理想

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アンスリウムを育てる上で押さえておくべき4つのポイント

ボコボコし始めたアンスリウムの肉穂花序

栽培難易度が高いと思われがちなアンスリウムですが、以下4つのポイントさえ押さえていれば5年、10年と長く楽しめます。

最低でも15度を保つ

温度計

  • 冬は最低でも15度をキープ
  • 空気が乾燥し過ぎると葉を傷めやすいため、加湿器や霧吹きで空中湿度を保つ(最低でも40%)
  • 夏場は直射日光を避けつつ、風通しを良くして蒸れさせない

水やりのコツ

アンスリウムの花芽

水やりは○日に1回などと決めず、土の乾き具合で判断しよう。
  • 土の表面が乾いたらたっぷり与える
  • 鉢底に水が溜まらないようにする
  • 冬場は水やりを控えめにする
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1~2年に一度の植え替え

鉢から取り出したアンスリウム

粒の崩れた土は根を蒸れさせ、根腐れの原因になる。定期的に新しい土に交換することが大事!
  • 1~2年に一度、春~初夏に植え替える
  • 水はけの良い土を使用。室内管理なら虫が湧きにくい「室内向けの土」がおすすめ
  • 秋~冬の植え替えは株を弱らせるリスクが高いため避ける
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南~東向きの窓際に置く

トロピカルな雰囲気が漂うアンスリウム

光合成に欠かせないのは、光・水・風の3つ!
  • 室内なら南~東向きの窓際に置くのが理想
  • 屋外の場合、夏場は遮光ネットを使用し、葉焼けを防ぐ
  • 冬場は光量が足りなくなるため、植物用LEDライトを活用すると良い
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アンスリウムは難易度が高い?押さえておくべき4つのポイント【まとめ】

アンスリウムの育成は熱帯性植物ならではの特徴を理解することが重要です。

「難易度が高い」と感じる方もいますが、基本を押さえて管理すれば、初心者でも育てることができます。

適切な環境づくりと日々のケアを楽しみながら、美しいアンスリウムを長く育てていきましょう!

アンスリウム
この記事を書いた人

農業高校卒業。園芸を専門に3年間学ぶ。現在は、熱帯原産の観葉植物を中心に自宅で100種類ほど植物を栽培中。植物ヲタク。初心者でも観葉植物を枯らさず、長く育てるコツを発信中!

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