初心者は買わない方がいい観葉植物があるって聞いたけど、どれ…?
初心者が観葉植物を選ぶ際は、見た目だけで選んではいけません。
なぜなら、初心者にとっては育てるのが難しい観葉植物もあるからです。
そこで今回は、初心者が避けるべき「買ってはいけない」観葉植物の種類とその理由、栽培のポイントを解説します。
少しでも楽しく、失敗の少ない観葉植物ライフを送りたい方は、ぜひ最後まで読み進めてみてください!
買ってはいけない?初心者が避けた方が無難な観葉植物3つ
観葉植物の中には、管理が難しいものもあります。以下で挙げる観葉植物は特に初心者にとって育てにくいとされる種類です。
これらの植物を知ることで、購入時に失敗を防ぐことができます。
カラテア
カラテアは湿度や温度管理にとても敏感な植物です。
原産地が熱帯地方のため、高温多湿の環境を好みますが、室内の空調や乾燥した空気に弱く、葉が傷んでしまうことが多いです。
特に冬の乾燥や低温に耐えることが難しいため、管理が煩雑になります。
栽培のコツ
- 室温は20度以上、湿度は60%以上を保つようにしましょう。加湿器を置くと良いです。
- 直射日光に当てると葉焼けを起こすため、明るい日陰で管理します。
- 水やりの際は水道水を避け、カルキ抜きした水か雨水を使うと葉の色が鮮やかに保てます。
コーヒーの木
コーヒーの木は見た目もおしゃれで人気ですが、乾燥や寒さにとても弱く、特に冬に傷みやすいです。
温度や湿度の変化に敏感であり、湿度が低下するとすぐに葉が茶色くなってしまいます。
栽培のコツ
- 高温多湿の環境を保ち、特に冬場は室温が15度以下にならないように注意します。
- 水やりは土が乾いたらすぐに与えるようにし、乾燥を避けます。
- 直射日光を避け、明るい日陰で管理すると葉が美しく保てます。
アジアンタム
アジアンタムはシダ植物の一種で、湿度が必要で乾燥に非常に弱い植物です。
室内の乾燥が進む冬場は特に管理が難しく、ちょっとした乾燥で葉が枯れてしまうこともあります。
栽培のコツ
- 室内の湿度を70%以上に保つため、霧吹きで葉に水を与えると良いでしょう。
- 直射日光は避け、明るい場所で育てます。
- 鉢底に湿った石を置くなど、周囲の湿度を上げる工夫をします。
☆★難しい管理は一切不要。忙しい方におすすめの「フェイクグリーン(人工観葉)」はこちら↓↓
初心者は買ってはいけないと言われる観葉植物。どうしても育てたいときは?
初心者は避けた方が良いとされる観葉植物であっても、管理のコツを知ることで、初心者でも長く育てることができます。
各植物ごとのポイントに気を付け、適切な環境で管理することで、美しい観葉植物を育てる楽しさを味わえるでしょう。
初心者が買ってはいけない観葉植物は?その理由と栽培のコツ!【まとめ】
観葉植物は手軽に緑を楽しめるアイテムですが、初心者には難しいものも少なくありません。
今回紹介した「カラテア」「コーヒーの木」「アジアンタム」などは、湿度や温度管理が難しく、初心者には不向きな面があります。
しかし、それぞれの植物に合った環境を整えることで、育てる楽しさも感じられるでしょう。
まずは簡単な植物からスタートし、徐々に管理が難しい植物にチャレンジしていくと、観葉植物の知識と経験を積むことができます。