アンスリウムの根元が茶色くなってる…。放っておいて大丈夫?
アンスリウムを長く育てていると、根元が茶色く変色することがあります。
原因はいくつか考えられますが、場合によっては早目の対処が必要なケースもあります。
そこで今回は、アンスリウムの根元が茶色くなるときの原因とその対処法を解説します。
アンスリウムの根元が茶色くなる原因と対処法
アンスリウムの付け根が茶色くなる場合、以下のような原因が考えられます。
木質化による根元の変色
アンスリウムは株の成長とともに、根元が茶色く木質化してきます。
木質化はアンスリウムが順調に成長している証拠ですが、樹形を整えたいなら春~初夏に仕立て直します。
対処法
- 木質化による根元の変色は自然な現象であるため、特別な対処は不要
- ただし、他の症状(葉のしおれや変色)が見られる場合は、別の原因を疑う必要がある
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根腐れによる根元の変色
アンスリウムの根元が茶色くなる最も一般的な原因は根腐れです。
根腐れが進行すると根元から枯れていき、さらに腐敗が進むと地上部まで柔らかく傷みます。
対処法
- 鉢から取り出して根を確認し、腐った部分を切り落とす。健康な部分だけを残して、水はけの良い清潔な土に植え直す
- 土の表面が乾いてから水やりをすることで、過剰な水やりを避ける。鉢の底に水が溜まらないように注意
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鉢が小さすぎる・根詰まり
2年以上植え替えないままだと鉢の中で根で詰まり、根元がダメージを受けて茶色く傷むことがあります。
また、根詰まりを放置していると鉢の中で根が蒸れ、根腐れのリスクも高まります。
対処法
- 1年~2年に一度、春~初夏にひと回り大きな鉢に植え替え、根が成長できる十分なスペースを確保することが大切
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アンスリウムの根元が茶色くなる原因と対処法【まとめ】
アンスリウムの根元が茶色くなる原因には、根腐れ、根詰まり、木質化などが考えられます。
木質化については成長過程で自然に起こることが多いため、健康状態に問題がない限り心配はいりません。
アンスリウムは適切なケアを行えば長く楽しめる植物ですので、日常の管理を見直しながら、植物の状態に合ったケアを行いましょう。
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