モンステラの葉っぱがなかなか大きくならない。。どうしたら大きくてカッコいい形の葉になるの?
モンステラといえば切れ込みの入ったあの葉っぱですよね。
ただ、長く育てていると小さな葉っぱばかりで、なかなか葉が大きく成長してくれない…ということも多いです。
そこで今回は、モンステラの葉を大きくするためのたった2つのポイントについて解説します。
難しいことは何もなし。以下2つのポイントを押さえておくだけで、初心者でもモンステラの葉を大きく育てられるよ。
モンステラの葉を大きくするポイント①室内なら南向きの窓際に置く
モンステラの葉を大きく成長させるなら、一日中安定した光を確保できる南向きの窓際に置きましょう。
光が不足するとモンステラの葉は小さくなり、間延びしたような細長い形になりがちです。
20度以上なら屋外の半日陰に置くとなお良い
春~秋の暖かい時期は、屋外の半日陰に置いて育てると、株が充実してより大きな葉が出やすくなります。
ただし、夏場の直射日光は葉を傷めやすいため避けてください。
モンステラの葉を大きくするポイント②水苔を詰めたプラヘゴを使う
モンステラの葉を大きくするもう一つの重要なポイントは、支柱の使用です。
モンステラはつる性植物であり、自然界では木に絡みついて成長します。
この特性を活かして、室内でも支柱を使うことで、葉を大きく育てることができます。
ネット支柱とは?
ネット支柱とは、ネット状の筒状プラスチック支柱です。
支柱内部に湿らせた水苔を詰めることで、モンステラの気根がさらにしっかり張りやすくなります。
水苔を詰めたプラヘゴを使うことで、モンステラを自然に近い環境で成長することができます。
プラヘゴ支柱の設置方法
プラヘゴは太さがあるため、春~秋の植え替えと同時に設置するのがスムーズです。
- 水苔を水に浸けて一晩かけて戻しておく
- 鉢底に底石を敷き、その上にプラヘゴを立てて、鉢の約1/3まで土を詰めて支柱を固定
- モンステラを支柱に添わせるように植え付ける
- 土をすべて入れたら、プラヘゴの隙間から水気を軽く絞った水苔を詰めていく
- 園芸用のワイヤーを使い、モンステラの茎をプラヘゴに留め付ける
- 葉の付け根に気根が出ているなら、水苔が気根に触れるようにしておくと絡みやすい
- 水苔が乾いたら霧吹きで水分を与えるか、プラヘゴの上部から水をそっと注ぐ
モンステラは何かに絡みつき、這い上がることで葉が大きくなる!
モンステラはつる性植物です。
つる性植物は本来、樹木に絡みつくようにして、上へ上へと這い上がるように成長します。
何にも絡みつけず、茎が垂れ下がると葉が小さくなりやすい
何にも絡みつくものが無いと、葉は下に垂れ下がっていきます。
そうすると徐々に葉が小さくなり、モンステラ特有の葉の切れ込みも入りにくくなることが多いです。
モンステラの葉を大きくするたった2つのポイントとは?【まとめ】
- 室内なら南向きの窓際に置く。春~秋なら屋外の半日陰に置くとさらに株が充実する
- 水苔を詰めたネット状の支柱を使って、本来の姿に近づける
モンステラの葉を大きくするためには、上記のポイント2つを押さえておくことが重要です。
南向きの窓際に置くことで十分な光を確保し、葉の成長を促進できます。
また、水苔を詰めたネット支柱を使うことで、モンステラがより自然な形で支柱に絡みつき、大きな葉を育てることが可能です。
モンステラはとっても丈夫。環境さえ容易すれば、あとは放っておいてもどんどん育ってくれます。
ぜひ、楽しみながらトライしてみてくださいね。