スイカペペの寿命はどれくらいなの?長く育て続けるためのコツがあれば教えて?
スイカペペ(ペペロミア・アルギレイア)は、スイカのような見た目の葉を持つ人気の観葉植物です。
正しくケアしていれば数年にわたって楽しむことができますが、間違ったお手入れをすると半年もしないうちに弱ってしまうこともあります…。
そこで今回は、スイカペペの寿命とともに、寿命を縮める間違ったお手入れ方法について紹介します。
スイカペペの寿命は何年?
スイカペペの寿命は、適切なケアと栽培環境があれば、5年~10年程度とされています。
これは室内で育てる観葉植物の中でも比較的長い部類に入ります。
スイカペペは適切に管理すればかなり長く育て続けることができ、挿し芽や葉挿しで増やすことも可能です。
管理を間違えると半年しないうちに弱ってしまうことも…
しかし、管理方法を間違うと半年もしないうちに弱ってしまうこともあります。
特に水やりや植え替え、置き場所が寿命に大きく影響します。
間違った管理を続けていると、スイカペペの健康が損なわれ、寿命を縮める原因となります。
スイカペペの寿命を縮める!間違ったお手入れ・3選
本来なら長い寿命を持つスイカペペですが、以下のようなお手入れをしているとその寿命を縮めてしまいます。
2年以上植え替えないまま放置
スイカペペは比較的小さな根系を持つ植物ですが、成長とともに根が鉢全体に張ります。
鉢内が根で詰まると栄養や水分がスムーズに吸収できなくなるだけでなく、根が蒸れることで株自体も弱ってしまいます。
解決策
スイカペペは1年~2年に一度、春~初夏に植え替えを済ませておきましょう。
植え替えは根詰まりを解消するだけでなく、カチコチに劣化した土を更新するためにも欠かせません。
2年以上植え替えを怠ると根詰まりが進行し、寿命を大幅に縮める原因となります。
冬でも土が乾いてすぐ水やり
スイカペペは寒さで生長が鈍り、それと同時に根が水分を吸う力も弱くなります。
冬も暖かい時期と同じタイミングで水やりしていると、土が常に湿った状態となることで根が腐りやすいです。
解決策
冬場は、土の表面だけでなく、土の中も乾燥していることを確認してから水をやるようにします。
水やりは少量に抑え、植物が必要とする水分を与えるだけで十分。過剰な水やりは免疫力を低下させ、寿命を縮める原因となります。
窓から離れた壁際や部屋の隅に放置
スイカペペは耐陰性があるため、室内で育てられる観葉植物として人気です。
ただ、本来は明るい場所を好むため、あまりにも日当たりが悪いと徐々に株が弱ります。
長期の日光不足は、寿命を縮める原因となります。
解決策
室内なら南~東向きの窓際に置いて育てましょう。
明るく風通しの良い場所で育てることで本来の力を取り戻し、長生きさせることができます。
ただし、夏の直射日光は葉を傷める原因となるため避けてください。
スイカペペの寿命は何年?寿命を縮める間違ったお手入れ・3選【まとめ】
スイカペペの寿命を最大限に引き出すためには、適切なお手入れが不可欠です。
植え替えを定期的に行い、冬場の水やりに注意し、適切な日照を確保することで、スイカペペを長く美しい状態で楽しむことができます。
今回の記事を参考に、スイカペペの可愛い葉を長~く楽しんでくださいね。