ガジュマルの魅力はなんといっても気根。ただなかなか太くならない。土に埋めたら太くなるのかな?
ガジュマルを育てている方の中には、気根がなかなか太くならずにお悩みの方も多いのではないでしょうか?
この記事では、ガジュマルの気根を土に埋めることで太くする方法や、その他の太らせ方について詳しく解説します。
ガジュマルの気根を土に埋めると太くなる?
気根を土に埋めることで、太く成長することが期待できます。これは、以下の理由によるものです。
気根を土に埋めると太くなる理由
土の中に埋められた気根は、土壌から直接栄養と水分を吸収することができます。
土に埋めることで気根はより早く成長し、太くすることができます。
また、土の中は気根が成長するのに適した湿度と温度を保てるのも良い点です。
ガジュマルの気根を太らせる方法
では、具体的に気根を太らせるための方法を見ていきましょう。
気根を土に埋める
気根の周りの土を掘り、気根がしっかりと埋められるようにします。
気根を慎重に土の中に入れ、根が傷つかないように注意しましょう。
明るく風通しの良い場所へ
気根が太く成長するためには、適度な日光と風、湿度が不可欠です。室温は18〜24度が適しています。
ガジュマルは湿度を好むため、定期的に葉や気根に霧吹きで水を与えることが効果的です。
気根が太くなるまでの期間
ガジュマルの気根が太く成長するまでの期間は、環境や手入れの方法によって異なります。
一般的には、適切な手入れを行うことで、数ヶ月から1年程度で気根が目に見えて太くなることが期待できます。
ガジュマルの枝を切って土に埋め、気根を出して太らせてみた【経過記録】
ここからは筆者が実際に、ガジュマルの気根を太らせてみた様子をご紹介します。
今回は伸びすぎたガジュマルの枝を切り、土に埋めて太らせてみました。
ガジュマルの枝をカット、土に埋める【2020年】
伸びすぎたガジュマルの枝をカットし、土に埋めてみました。
しばらくすると発根し、葉が茂ってきました。
土から出してみると気根が生えていた【2021年】
枝の周りに細いですが細かな気根が生えていました。
切り戻してみる【2023年】
こんな感じ。ばっさり切りました。
幹も気根も少しずつ太ってきた【2024年】
4年程で細かった枝がひとまわり太くなり、気根も増えてきました。
とはいえ、市販されているガジュマルのような図太い気根に育てるには、まだまだ時間がかかりそうです。
ガジュマルの気根を埋めると太くなる?気根の太らせ方を解説【まとめ】
ガジュマルは気根を土に埋めることで、太く成長させることができます。
ただ、気根を太らせるには土に埋めるだけでなく、適切な水やり、温度、湿度管理も重要です。
この記事を参考にして、気根が太くなる過程を観察しながら、ガジュマルの魅力を存分に楽しんでください。