とにかく虫が無理。簡単にできる虫対策が知りたい!
今回は観葉植物と虫についてのこのようなお悩みにお答えします。
☆★観葉植物を取り入れたいけど「すぐ枯らしてしまう…」「虫がキライ過ぎて勇気が出ない…」このような方におすすめの記事はこちら↓↓
オルトランDXは室内の観葉植物に使える?簡単にできる効果的な害虫対策
害虫予防として効果的なのが「オルトランDX」です。こちらは害虫が出る前に使う予防のための薬剤になります。
もちろん室内での使用も可能です。
オルトランDXの使い方
使い方は簡単で土にさっと混ぜておくだけ。観葉植物1株に対して約1~2gのオルトランDXを入れます。
ボトルを上下に4~5回振ると、蓋を開けた受け口の空間にちょうど1~2gほど出てくるようになっていて便利です。
植え替え時、根元があたる部分にオルトランDXを撒いておきます。
植え替え時期ではない場合は、オルトランDXを土の表面に撒くだけでも構いません。
独特の臭いが少しするので、気になる方は土に混ぜ込んでおくのがおすすめです。
水やりの度に殺虫成分が水に溶けて根から吸収され、一度の使用で約1か月効果が持続します。
オルトランDXはあくまで予防。すでに害虫が付いているなら殺虫剤を検討して。
オルトランDXだけじゃない。初心者でも簡単にできて効果的な虫対策
ここからは「観葉植物に虫を発生させたくない」という方におすすめの方法をご紹介します。
筆者は以下の方法を取り入れて劇的に虫が発生しにくくなったよ。初心者でも簡単に取り入れられるからぜひ試してみて。
虫が発生しにくい「室内向けの土」を使う
観葉植物を室内で育てている場合、虫が付きにくい成分で配合された「室内向け観葉・多肉の土」を使うのがおすすめです。
こちらの室内向けの土はコバエの原因になりやすい腐葉土や堆肥(たいひ)を含みません。
観葉植物を植え付けている土に腐葉土や堆肥、ピートモスなどの有機物が多く含まれているとコバエがわきやすい傾向にある。
通気性・排水性に優れるため虫が付きにくいことはもちろん、観葉植物も育てやすい清潔な土です。
ベースは鹿沼土と赤玉土。乾いている時は白っぽいけど濡れると色が濃くなります。
濡れている時と乾いている時の色の変化がはっきりしているため、水やりのタイミングが分かりやすいのも特徴です。
肥料は虫予防もできる「マグァンプD」を選択
肥料は土に混ぜ込むタイプの「マグァンプD」がおすすめです。(土の表面に撒いてもok)
「マグァンプD」は肥料効果だけでなく、虫退治と害虫予防が同時にできる優れもの。
においが少ないから室内でも快適に使用できます。肥料効果と殺虫効果が約1か月持続します。
観葉植物の場合、1株に対して付属のスプーンひとさじ(約5g)を土に混ぜるor撒くだけでok。
とっても手軽に施肥&虫対策ができます。
ちなみに、マグァンプdは大きめのホームセンターでも置いていないことが多い。筆者は土や鉢などと一緒にネットでまとめ買いしてるよ。
室内の観葉植物にわく虫。一体どこから入ってくる?
虫が湧かないように窓の開け閉めはかなり気を付けてきた。なのになんで虫が湧くの??
虫は「外から入ってくる」と思い込んでない?もちろん外部から侵入していることもあるけど、自ら虫を持ち込んでいる可能性もあるんだ。
一体どこから?虫の侵入経路①外部からの侵入
新しい観葉植物を自宅に迎え入れる場合、その中に害虫が潜んでいることもあります。
害虫が他の観葉植物に拡がるのを防ぐためには、新しい観葉植物に害虫が付いていないかをしっかり確認しましょう。
葉の色が悪かったり、ベタベタしている場合は要注意。元気で色つやの良い個体を選ぼう。
一体どこから?虫の侵入経路②観葉植物を植えている「土」
観葉植物に虫が湧く主な原因のひとつは植物を植え付けている「土」です。
観葉植物を植えている土に「腐葉土」や「堆肥(たいひ)」が多く含まれている場合、コバエが湧きやすい傾向にあります。
「元々の土に混入していた卵がある一定の環境が整うことで孵化する」や「外から飛んできたコバエが繁殖を繰り返す」などと考えられるよ。
梅雨時期になると室内にコバエがわきやすいのはなぜ?
一年の中でも特にコバエが活動的になるのが高温多湿な梅雨時期です。
コバエは非常に小さく、網戸の隙間からでもスルリと室内に入り込めます。
そして、コバエは観葉植物を植えている土を見つけると土の表面から約3cmの深さに卵を産み付けるのです。
こうしてコバエの温床が出来上がる。そして、コバエは毎日のように繁殖を繰り返すんだ…。
室内で湧いたコバエを何とかしたいなら観葉植物を植えている土を見直してみよう
すでに浮遊しているコバエをいくら潰しても、土の中には次世代が大量に控えています。
一匹捕まえては大量に孵化、一匹捕まえては大量に孵化。これじゃまるでイタチゴッコ…。いっそのこと、観葉植物は諦めようか…。
ちょっと待って!観葉植物に湧いたコバエをどうにかしたいなら土を見直すのがもっとも効果的だよ!!
コバエや虫、キノコなどが寄り付きにくい「室内向けの土」を使うのが効果的
虫の発生を抑えたいなら室内向けにブレンドされた「室内向け観葉・多肉の土」を使うのがおすすめです。
室内向けにブレンドされた土はその多くがコバエの原因となりうる素材(腐葉土や堆肥など)を含みません。
室内向けの土は虫やキノコ、カビが発生しにくいのが特徴。水はけ抜群で室内でも清潔に観葉植物を管理できる。
時期的に土の入れ替えが難しい場合は、土に挿しておくだけでコバエを捕獲してくれるアイテムを使うのもおすすめです。↓↓
裏側が粘着層になっているリーフ型のチップがコバエを寄せ付け退治します。
BotaNice 土からわいたコバエ退治 粘着剤タイプ(4個入)
オルトランDXは室内の観葉植物に使える?簡単にできる効果的な害虫対策【まとめ】
- 室内で育てている観葉植物に虫がわく場合、主な侵入経路は「外部からの侵入(あたらしい観葉植物に付いていた等)」「土に卵や幼虫が潜んでいた」など
- 梅雨時期にコバエがわきやすいのは高温多湿によりコバエが活動的になるから
- 室内に虫がわくなら土を見直すのが手っ取り早くおすすめ
- 初心者でも簡単で効果的な虫対策をしたいなら「オルトランDX」「室内向けの土」「マグアンプD」などを使うのがよい
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☆★虫やキノコ、カビが発生しにくい室内におすすめの土↓↓
☆★時期的に土の入れ替えが難しい場合、土に挿しておくだけでコバエを捕獲してくれる↓↓
BotaNice 土からわいたコバエ退治 粘着剤タイプ(4個入)
☆★土に混ぜるor撒くだけでアブラムシ、カイガラムシなどの害虫を予防。軽量スプーン不要で使いやすい↓↓
☆★1株に対して付属のスプーンひとさじ(約5g)を土に混ぜるor撒くだけでok。手軽に施肥&虫対策ができる↓↓