クワズイモを挿し木で増やしたいけど、そもそもどこを切ればいいの?くわしいやり方がイマイチ分からない…。
こういった疑問にお答えします。
この記事を読めば、
- クワズイモの挿し木方法【画像付きで分かりやすく解説】
- クワズイモを可愛く丈夫に育てるためのポイント3つ
が分かるよ!
クワズイモの挿し木方法を画像で解説します
それではさっそくクワズイモの挿し木方法を画像付きで分かりやすく解説いたします。
クワズイモの挿し木 手順①適期は春~秋
クワズイモを挿し木で増やす場合、生育がさかんな春から秋のあいだに実施すると失敗しにくいです。
天気予報で最低気温が15度以上ある時期にします。
クワズイモの挿し木 手順②茶色い部分を含めた付け根をカット
切れ味の良い清潔なハサミで葉と茎をつなぐ葉柄の付け根あたりをカットします。
このとき、茶色の部分が5~10cmほど残りようにしてください。
クワズイモの挿し木 手順③断面を半日~1日程度乾燥させる
カット後、切り口を半日~1日ほどかけてしっかりと乾燥させます。腐敗を防ぐためです。
クワズイモの挿し木 手順④水はけのよい清潔な土に植えつけて水やり
水はけの良い清潔な土に切り口を乾燥させたクワズイモの茎を挿します。
発根するか心配な場合はひとまず水差しで発根させても良いでしょう。
根が5センチ程度伸びたら水はけの良い清潔な土に植え替えましょう。
土に挿した場合はたっぷりと水を与え、発根するまでは土が乾かないようにしてください。
直射日光は×。また、強い風に当てるとなかなか根が活着しないから注意。小さめの容器に植えてビニール袋に入れておくと湿度がキープしやすいよ。(下写真)
クワズイモを可愛く丈夫に育てる3つのポイント
クワズイモといえば何といっても独特のフォルムのイモが魅力的な植物ですね。
そんなクワズイモを可愛らしく丈夫に育てるためのポイントは以下の3つです
クワズイモを可愛く丈夫に育てるポイント①明るい場所に置く
耐陰性があるとはいえ、あまりにも日当たりの悪い場所に置き続けていると「徒長」を起こします。
徒長すると茎ばかりが日光を求めてひょろひょろと間延びします。(上写真)
室内なら南~東向きの窓際がベスト。ちなみに、一旦間延びした茎は元に戻せないよ。
クワズイモを可愛く丈夫に育てるポイント②風通しを確保
クワズイモは風通しの良い場所に置くことで湿度が適切に調節され、根腐れやカビ、害虫の発生を防ぐことができます。
また、風通しが良いと茎がより強靭になる傾向です。風に対抗するために、茎が太くてしっかりとした形状に成長します。
窓を閉め切りがちになる夏や冬はサーキュレーターや扇風機をうまく使って。
クワズイモを可愛く丈夫に育てるポイント③古くなった葉はカット
春から秋にかけてのクワズイモは生育旺盛。次から次へと新しい葉を展開させて楽しませてくれるでしょう。
ただ、古くなってきた葉は黄色く変色してきます。古くなった葉は随時、清潔なハサミでカットしてやりましょう。
古い葉だけじゃなくて新しい葉まで変色している場合は注意。以下記事も参考にしてみてね。
クワズイモの挿し木方法を画像付きで分かりやすく解説【まとめ】
ということで、今回はクワズイモを挿し木で増やす方法をご紹介しました。
とっても簡単なので、ぜひ挑戦してみてくださいね。成功のコツは「適期におこなうこと」。これに尽きます。
クワズイモの挿し木をするなら秋より春が断然おすすめ!
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